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ファミコン音源によるクラシック音楽シリーズなど

 少し前、マツコの知らない世界というテレビ番組の「ゲーム音楽の世界」というタイトルで、ファミコン音楽などが取り扱われた。番組を見る前は、そのタイトルから、
(ドラクエや FF のなどの過去の有名なゲーム作品の音楽の歴史などが紹介されるのかな?)
くらい思っていたが、見たあとの所感としては、どちらかというとチップチューン寄りの内容だったかと思う。

(チップチューンか……懐かしい。)

 もう、15年くらい前になるだろうか。当時、私もファミコン音源をいじって遊んでいたし、ちょうどその頃、Famicompo というファミコン音源によるコンペティションが開催されていたので、私も投稿したりしたものだった。

 確認してみたら、私は Famicompo mini vol.3 と Classical と vol.6 のそれぞれに「Yoshi Soft」や、「よし」名義で投稿していた(どうしてクレジットを異ならせたかについては、今となっては、私も分からない……。)。

 私は、作曲のセンスや知識はまったくなく、どちらかというと演奏家側寄りであり、どうやって音作りをしていこうか、音源の表現能力を引き出そうかという視点で、主にクラシック音楽を作り込んできた。と書くと、何だか難しそうにも聞こえるが、基本的には、単に楽譜とにらめっこし、それをデータ化していく作業が主であり、その後に、音に表情(強弱、ビブラートなど)をつけていく作業をしてきただけである。

 その頃、YouTube などでも、いわゆる「演奏してみた」シリーズをよく見かけていたので、私も、それに紛れるような形で、いくつかこのチップチューンによる音楽を投稿してきた……が、全く人気も出なかった(笑)。まあ、自己満足なので、それでよかったのだか。

 以前つぶやいたとおり、これらの YouTube は、先日、全て削除してしまったのだが、私の過去の作品は、YouTube 以外にも、例えば、上記本家サイトにも残っていると思う。とはいえ、ネット上にあるファイル形式は、どちらかというと一般的とはいえないし、Famicompo に投稿していない作品もあり、もっと広く聴いていただきたい気持ちもある。

 ということで、これから時間がある時に、ここ note の場において、私の過去の作品をいくつか紹介していければ……と思っている。

※ 次のマガジンから、各作品にアクセスできます。


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