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S帯-4760からS+0に上がるためにしたこと【スプラトゥーン3】

スプラ3から初めた最初の1ヶ月は希望と挫折に満ち溢れた期間でした。
Aまではトントン拍子でノンストップ昇格。

Sへの昇格戦も2回ほど失敗したものの、無事クリア。
さあS+だ!と意気込んでいたのですが…そこからが長かった。

3連敗、また3連敗。気づくと最大借金は-4760まで膨れ上がっていました。もっと落ちるだろうと思っていたので、最底辺のスクショはないという闇。

それでも、そこから這い上がってS+へ、そして現在はXP1750。
最近次シーズンのために始めたバンカラチャレンジでも、S+2まで到達することができました。おそらくこの調子でS+10は目指せそうです。

この借金堕落生活からどのようにして這い上がることができたのか、前後で当時の学びを思い出しながら、解説していきたいと思います。

この記事の想定読者
・S / S+で借金沼から抜け出せない
・リザルトは悪くないけど、何故か負ける試合が多い
・シューターでの立ち回り方に迷いがある

潜伏の重要性

この帯でとどまっている時にできなかったこと。
それは、敵が見えてから射撃するということです。

不用意に周囲を塗っている間に狙撃されたり、
ここにいるだろうという予測で撃ったら、逆に狙われてデスしたり。

そんなことを繰り返していた当時、あるスシの動画に出会いました。
その動画で言われていたことが、「スシの立ち回りは8割がイカ状態でOK」ということでした。

それを聞いて、「そんなに潜っていていいんだ!」と思いました。撃たなければ、塗らなければ、状況を良くすることは難しいと思っていたので、まさに目からウロコ状態。

でもその動画を見てからは、明らかにリザルトが改善していったのを覚えています。

沼ジャンをへらす

2つ目は、沼ジャンを減らすことです。自分でいうと、最後に沼ジャンをしたのがいつか思い出せないほど、最近はジャンプで失敗した経験がありません。

おそらく多くのシューターの方はステジャンを履いていると思いますが、いつはジャンプしてOK、ダメ、というのを考えながらリスポーンでの選択を決められているでしょうか。

ここにおける基準は「ジャンプ先が前線ではない」かどうかです。

前線というのは、インクがちょうど入り乱れている部分のこと。
ですが、さらにそこから少し引いた部分でさえも前線といえます。

前線ではない部分というのは、本当に十分味方のインクがあるところであり、安全地帯といえる部分です。

味方やビーコンがそのくらい安全であると言えない限りは、ジャンプするのをやめてみるのをおすすめします。

キル/オブジェクト関与を増やすより、デスを減らせ

そして上記の2つに関連することとして、「デスを減らす」があります。

「自分が相打ち取ったのに味方がデスしちゃうんだよね…」
「頑張ってガチアサリ入れたのに、味方が続いてくれないんだよね…」

実はこの考え方には共通している問題点があります。
それは、自分が早々に戦線離脱してしまうことで、味方が数的不利に立たされてしまうということです。

相打ちならそうでもないと思われがちですが、次の帯に進める実力を持っているプレイヤーであれば、他の仲間のデスよりも、その人がいない時間というのは非常に崩壊の危険度が高くなるということです。

リザルトで自分の成績がいいのに負け試合が多いと感じる人は、1キル増やすためにハイリスクな立ち回りをやめて、一歩引いたところから全体を見渡す立ち回りに切り替えてみてはどうでしょうか。

またオブジェクト関与という意味でも
・味方4-敵4生存の段階からヤグラに乗ろうとする
・ホコが割れた瞬間にホコを持つ
・敵の位置を把握せずにエリアを塗る
・デスしてでもガチアサリを一つ入れようとする
というような立ち回りは、勝利に結びつかない事が多いです。

一時的にはリードしたとしても、その後のデスで一気にカウントを進められてしまうことになるからです。

一応誤解のないように説明すると、自陣に引きこもってまでデスを減らせということではなく、ハイリスクな立ち回りで無理やり進めようとするのは良くない、ということになります。

ぜひ自分が司令塔になったつもりで、動いてみてはいかがでしょうか。

敵を探せ

そして4つめが、索敵です。

索敵ということばは潜伏している敵を探すという際に多く使われる印象ですが、潜伏に関わらず、敵位置を把握することが索敵の本質だと思います。

・左にワカバとスシ2枚
・敵高台にハイドラ1枚
・スパッタリーはどこだ…?

というように、自分の意識の中で把握できていない敵を探し、裏取りや潜伏の可能性を頭の中に入れておくような動きができると、イージーなデスを減らすことができると思います。

これは中々普段から意識していないとできないことだと思うので、もし一緒に誰かとボイスチャットなどでプレイ出来る機会があれば、敵位置報告を常にしながらやってみることをオススメします。

敵の位置関係が頭に入ってくると、次は味方の位置関係や状態にまで頭が回るようになります。

・いま左は2枚行ってるから、自分は右から行こう
・味方は2落ちだから、一旦ここは自陣に戻って前線維持しよう
・スペシャル3枚溜まったから、ここで一気に仕掛けよう

というように、盤面を頭の中で見渡しながら、安全に試合を進めることが可能になると思います。

これをすることで、勝てるか微妙な試合、つまり実力が拮抗した試合を落とすことが減り、結果的に勝率を上げることができるようになります。

イカはXマッチの月間推移ですが、デスを減らすに伴って、キルや塗りが増え、勝率も改善しているのがわかるかと思います。

順番的には
デスが減る → 塗り/ キルの機会が増える → 盤面制圧の時間が増える → 勝てる
という流れになっていると思います。

最後に

正直-4760のときはここからS+0に上がれるのか…?と思っていました。
そして実際上がってからもXマッチでは最低1290くらいまで落ちたこともありました。

しかし改善点を見直すことで、結果は必ずついてくるはずです。

諦めず、そして楽しみながらスプラができると最高ですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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