
2025年1月28日 iの不在
2025年1月28日(火)
朝。
9時のアラームで目が覚めた。
なんだかあまり調子がよくない。
ちょっとでもやる気を出そうと、ベッドを抜け出て部屋のホコリをはらって、掃除機をかけた。
迷いのまま仕事をして、何か美味しいものを食べたくてローストビーフ丼を頼んで休憩にする。人生で三度くらいローストビーフ丼を食べたことがあるけど、いつも想像を超えない。ローストビーフは単体で食べたほうが個人的に好きなのに、もしかして美味しいかもしれないと思って食べてしまう。
ふと飾りっぱなしの絵と陰影がきれいで、今更そこに書いてある言葉を認識した。iが抜けている。
もう随分前からある絵は、姉の先生からもらったものだ。すっかり劣化してひび割れているのにずっと飾っている。
陽が傾くに連れどんどん調子が悪くなり、仕事を終えるころには特に忙しくもなかったのに疲れてしまっていた。Xを見るとnews23の宮本さんのインタビュー動画の未公開カットが含めた予告動画があがっていて、見ると自然と元気が出た。
沈んだときに鼻先の人参のように何かしらがある。神様にお前はこれがあれば元気になるだろう、と扱われている気がする。
大袈裟じゃなく、月や太陽、木々や風、この身と宮本さんの歌で事足りる。
好きという気持ちで日々を生き抜く。
夜はお酒を飲んで、悲しくなって泣いて眠った。