見出し画像

ただの日記・生きてる意味がわからないということ

12時になって、お昼ご飯を買いに行った。

会社の近くのお魚屋さんでお弁当を買って、
いつも通り、会社のエレベーターに乗った。

私の会社の、ワンフロア上の男性社員2名が、
「すいません、すいません」と言いながら、
小走りで同じエレベーターに乗りこんできた。

年齢は私より少しだけ上だろうか。

先輩「最近どう?仕事とプライベートは。」
後輩「仕事は、いまの一件が片付いたら落ち着きますかね。
   プライベートは、やっと名義変更が終わって、落ち着いてきましたかね。
   最近なんで仕事してるのか、なんで生きてるのか、意味がわかんないっすわ笑 」

先輩「わかるわー。そういう時期はあるから、人生。
   まあ、おれもいまだに生きてる意味はわからねえww 」
後輩「ですよねwww」

先輩後輩「wwwww」
私(心の声)「くそわかるwwww」


エレベーターが9階に着き、私は降りた。
彼らは10階の人間である。

1階から10階に行くまでの十数秒の間で、
こんな真理をついたトークすることに驚きだし、

私が日々一人でもんもんと悩んでいることを、
こんなにさらっと2人でしゃべっていることも清々しいし、

私もこんなにさらっと悩めばいいのかと思ったし、

でも彼らは、本当に悩んでると思ったし、

なによりまじでくそわかるし、

すごいいい空間だったな、

と思った。

みんな普通の顔して生きてるように見えるけど、
結構同じこと考えてるのかな。

ああ、あの2人と飲み明かしたいね。

今日は2022年2月22日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?