Yuta Nishio

東京の大学生(22)/ バックパッカー📷 / 世界のなんでもない日常の風景と、その上に…

Yuta Nishio

東京の大学生(22)/ バックパッカー📷 / 世界のなんでもない日常の風景と、その上に広がる星空が好きです。最近は人類学から宇宙にどう向き合えるかを考えています。

最近の記事

キルギスの星空で「擬似宇宙遊泳」した話

2023年の8月のペルセウス座流星群の日、キルギスで満天の星を見た。 人生の中でも、文章にして残しておきたい出来事なんてそう多くはない。でもこの経験は、僕にとって間違いなくその一つだった。 数年前の自分にとっては人生観を変えるような出来事も、今では、昨日の晩ご飯の献立くらいの情報量しか記憶に残っていない。 当時は高解像度で頭に記録されていた思い出も、月日が経つにつれ、少しずつ脳の中でぼやかされていく。 だからこそ、思い出は何かしらの手段で形に残すことが大事だ。 『千

    • 旅先で優しい人に「効率よく」出会える4つの方法

      西尾悠太です。 前回の記事で、なぜ僕が世界の日常を旅したいかについて書いた。 その記事の結論を軽くまとめると、僕が世界の日常を旅したいのは、日常の中にあるたくさんの優しさに触れたいから、ということ。 今回は、どうやったら旅の中でたくさんの人に優しくしてもらえるか?について、ある程度旅慣れてきた今の僕の考えを話そうと思う。 はじめに僕の旅の経歴を話しておく。 2018年から少しずつ海外に行きはじめ、 バングラデシュの村に一ヵ月滞在してリキシャドライバーになったり、

      • 僕が世界の日常を旅したい理由

        これまでたくさんの国を旅してきた。 高校一年生のときのマレーシアに始まり、インドやネパール、バングラデシュ、東南アジアの国々やカザフスタンやキルギスなど、 来月からはスリランカやマダガスカル、5度目のインドを旅する予定だ。 僕の旅は、主に公共交通機関やバイクの運転で地方都市や村を回るスタイル。 要するに、観光地ではなく、世界のなんでもない日常を見ることが好きなんだと思う。 じゃあ、どうして僕が観光地ではなく、世界の日常を見たいのか、その理由について書いておこうと思う

      キルギスの星空で「擬似宇宙遊泳」した話