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ゲームブック制作日誌(1)

目下ゲームブックを自主制作中です。
予定より遅れつつも、何とか完成の見込みが立ったので、面白いものになるよう作成を進めているところです。

ジャンル:ファンタジー/ゲームブック
タイトル案:消えた相棒(仮)
仕様:A6(文庫判)、2色刷カバー、帯(未定)、100~130P →170P程度(予定)、パラグラフ数150 →200、挿絵は1枚絵が5,6枚程度、小さい絵が20点程度
付録:冒険記録紙(A6・色上質紙にスミ刷を予定)2枚(同じもの)、イベント用カード(A8)12枚組、折り紙2枚
あと、別途オマケとして6面サイコロ2個(極小、または普通サイズのサイコロが付きます。大きさは同時購入冊数により変動。順調に進めばもう一冊、別のゲームブックを同時発行予定です)
予価:ページ数が予想以上に増えそうなので調整予定です。
発行予定日:5月21日(文学フリマ東京36にて販売予定)

・これは物語でも、ゲームでもある(ゲームブック)です。読者である「君」の選択が、そして時には振ったサイコロの目が、物語の行く先を決めます。
・内容については改めて紹介いたします。

・予定制作部数が利益云々を考えるような規模ではないので、一ゲームブック好きの自分が第三者としてこの本を見た時、買っても良いと思える値段にする予定です。

・なぜ今ゲームブック(物理本)なのかというツッコミしかない感ですが、好きなものを作ってみたいという気持ちで挑戦中です。
なお、まずは紙の本として作成しますが、将来的にはデジタル媒体(スマホ等で遊べるゲーム)での制作もできれば良いかなと思ったりしています。

現在、各パラグラフの内容が決まり、文章は全体の8割ほど書き上がっています(残りは概要のみ書かれている状態)。
ゲームブックの特性上、各パラグラフをばらばらに配置しないといけないのと、1枚絵以外にも小さい絵を入れるパラグラフがかなりあるので、エディトリアルデザインは少々手間がかかりそうです。
文章を書き上げて何度か見直した後、内容の多少の変更には対応できる前提で(小さい絵の大きさや余白で増減を吸収します)ページ構成を行い、絵を描き進める予定です。