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内定者インタービュー vol.2

こんにちは!内定者Sです。
前編に続き、ジーエークロッシング東京本部に所属するベテランの方にインタビューをしてきました!このインタビューは前後編となっています。今回は後編で、ベテランの方からみたジーエークロッシングやこれからの展望などについて伺っていきます。

内定者S
関西在住で、大学では中国語を専攻。趣味は珈琲焙煎や抽出をすること。
この春からジーエークロッシングの営業として働きます。東京での生活にどきどきです! 
美味しい喫茶店も見つかると良いな~


インタビューするのは前編に引き続き、このお二人です。

樋口詩織 入社 10 年目。担当業務は営業(写真右)
中村祐一郎 入社8年目。担当業務は制作部門の進行管理(写真左)
※撮影時のみマスクを外しています


ジーエークロッシングだからこそ、できることや、やりがいはありますか?


樋口:若いメンバーが多いのですが、経験が浅い中でも大きい仕事を任せてもらえるというのはありますね。
あとは、大手企業との付き合いが多く、日本トップクラスのアパレルブランドともがっつり一緒に仕事ができます。私が担当しているクライアントに限らず、みんなが聞いたことのあるお客様ばかりと直接仕事ができますね。
とあるグローバルアパレルブランドの中に入っている、某代理店さんの仕事に一緒に入る機会も私は結構あるんですよ。でも最近、その中で仕事をしていて気付いたことがあって。見ていると、代理店さんを通して仕事を受けている何の担当か分からないような人が現場にたくさんいるんですよ。ジーエークロッシングには絶対そういう仕事はないし、入社半年、一年に関わらず、個々人がちゃんと役割を持って働ける環境があるので、そこが大企業と比べてみると「これってすごいことなのかも」っていう風に思いました。
私もこの歳でリーダーを担って、会社の代表みたいな顔をして案件に入らせてもらったり、お客様とお話させてもらったりしているので、色んなチャンスを頂けていると実感しています。

中村:とあるドラマで3つの言葉が出てくるんですけど、「正しいことを正しいと言えること。」「組織の常識と世間の常識が一致していること。」「ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されること。」これだよ、仕事って、会社ってみたいなことを言っていて。言ってることは当たり前だけど、当たり前なことができてる会社って実はそんなに多くないんじゃないかなと思います。
でも、ジーエークロッシングは今言った「3つの倫理」みたいなやつ、あるかも。大きな会社や世間でかっこいいと呼ばれる仕事をする人たちが、その3つの倫理を守れていると錯覚しがちになるけど、そこは結構別物だなと思っています。
最初は自分も、仕事の「側(がわ)」が大事みたいな考え方があったんです。だけど今は、会社が人間だとしたら、どういうことを考えて、どういうことを良しとして悪しとして行動するのかっていう「中身」の方に目を向けるようになりました。
会社の「中身」がどれくらいできているのかって、業績と違って目に見えにくい部分ではありますが、自分としてはジーエークロッシングの「中身」をどれだけ成長させるか、修行みたいになってきています。
大企業だったらどんなに自分が頑張っても、自分たちの力だけで変えることは難しいかもしれないけど、「ジーエークロッシングなら、もっと正しいことを正しいと言えるようになるかも、もっと世間の常識と一致させられるようにその常識変えられるかも」って感じています。
さっき樋口さんが「1人1人に役割のない人はいない」と言っていましたが、我々1人1人が動けば、会社もちゃんと動かせるところがジーエークロッシングだからこそできる、ならではなんじゃないかなと思い始めています。


業務外で社員同士の交流はありますか?


樋口:まさに、私は中村さんとよく遊んでもらっています(笑)。
全体的な面で言うと、コロナで比較的交流は落ち着いてしまいましたが、クラブ活動みたいなものも元々あります。「みんなで体育館集まってバスケしよう」とか、この間はOBも含めてやっていたみたいです。他にも、ギターを担いで会社に来る今年3年目の女の子もいて。どうしたのって聞くと「この後、中村さんとスタジオ行くんです」みたいな(笑)。
あとは、退職して農家になった子が居るんだけど、送別会はライブハウスを貸し切って、バンド組んで5、6組ぐらい歌って演奏したり、踊ったり、飲んだりとか。音楽などのカルチャーが好きな人や、好きなものが似ている人がたくさんいるので、交流は多い方なのかなと思います。
でも、好きな人が集まってやっているだけで強制参加ではないし、来ないからといってノリ悪いなとはならないです。たまたま私は中村さんと飲むというか、私が「飲みましょうよ!」って言うと中村さんは必ず来てくれるので(笑)。「行けたら行く」と言いながら絶対来るタイプの人なんですよ、珍しくないですか? みたいな感じで仲良くやっていますね。

中村:「あの人とあの人が意外と仲良くて飲みに行ってるらしいよ」とか、たまに聞きますが、そういうのは嬉しいですよね。一緒に仕事してないのに、通じ合うものがあって一緒にお酒飲みに行ったり、ご飯食べに行ったりするっていうのはよくありますね。
仕事内容自体がファッションの仕事も多く、洋服の隣には樋口さんが言ってくれたように音楽やアートがあるのかな。趣味性が出やすい仕事柄でもあるので、そこが何の気なしに言える感じです。ほかの業界より、そういった趣味性が会社の空気みたいになっている感じだと思いますね。


これまではどのようなキャリアを積んでこられましたか?


樋口:
私は新卒入社なので、ここに10年間います。
営業職として入社後、3年目か4年目で異例のプロジェクトリーダーに抜擢されたのですが「なんで私が?」と思いながらやるとやっぱり全然できなくて、1年で降格されました。
6年目からまたプロジェクトリーダーになり、今気付いたらグループリーダーというところまで。正直こんなにこの会社にいるとは思っていなくて、気付いたら10年経っていました(笑)。

中村:無職で大学卒業して、2、3年ぷらぷらして。頑張って最初に入ったのは、とある広告制作会社でした。でも、給料に見合わない労働環境で仕事をしていた感じだったので、1年半ぐらいで精も根も尽き果てて。
次は、音楽業界でバンドのマネージャーとかを4、5年やって、それからジーエークロッシングに入社しました。
さっきお話した仕事の「側」みたいな、「広告を作るって、音楽業界ってかっこいいよね」みたいな理由で最初は仕事を選んだりしてたと思うんですけど、ジーエークロッシングにこんなに長くいるとは、樋口さんと飲みに「行けたら行く」って言えるようになるとは思っていなかった(笑)。
 

ここまで長く働き続けられた理由は何ですか?


樋口:人が良いからですね、やはり。
でも入社した頃は、実を言うと3年いれば十分だろうなんて思っていました(笑)。何だかんだ4年目に突入した時も、5年で辞めようとか漠然と思っていたり。5年目になると逆に自分に自信がついちゃって、これなら別の会社に行っても活躍できるっていう傲った自分がいました。
だけど、今一緒に仕事をしているチームを見捨てられないとか、今私が辞めたらお客様はどうなっちゃうんだろうとか、「一緒に働く人への愛」がどんどん深くなってしまって。ここで、できることをやらなければっていう感覚になって、気付くと5年過ぎたくらいからこの会社でどこまでできるだろうとかを考えるように変わっていったかな。
今は辞めたいとか全く思ってなくて、周りの人に恵まれたんだろうなって本当に思います。

中村:世の中で言われる会社とは?世の中で言われる成長する企業とは?みたいなことをこの会社で少しずつ学ばせてもらったりすると、「3年とか5年では何者にもならないな」って思ってくるんですよ。
人で考えると、3才になったからっていきなり企画書は書けないし、10才でも無理じゃないですか。だから実際にそういう成長を感じられるような環境に置かせてもらっていることで、さっき言った会社の「中身」のことを考えられるようにもなったし、会社がそういう機会を与えてくれることがありがたかったなと思いますね。
何も言われずにリーダーを任されるのではなくて、「何でおまえにこれ任せたかっていうとな」っていうのも話してくれる上司がいるので、なぜ自分はこれをしなければいけないかということも、その都度認識させてもらっています。
自分の成長を感じてゴールしたと思っても、常に次のゴールがまた設定されるから「まだまだだな」みたいな感じで、多分会社ってそういう永続発展みたいなものも存在する理由の一つなので、辞める理由が見当たらないという感じですね。

 

これからのキャリアについて、どのようにしていきたいと考えていますか?


樋口:私は去年結婚したのですが、結婚をした女性の働き方を作っていく役目があるかなと思っています。
私以外にも何人か結婚した人はいますが、ジーエークロッシングができてから約16年間、結婚をしても出産すると、戻ってくることを選ばない人が多かったんですよ。休み方だったり、戻ってきた人に対して何かきちんと整備されているかを考えると、子どもがいて同じ仕事は絶対にできないって思ってしまうので。
ただ、これからもっと会社が発展していく、良いメンバーが長く続いていくためには妊娠をしてもちゃんと働ける会社になっていかないといけないと思っているので、そのモデルを作っていくのが自分の役割なのかなという風に考えたりはしています。これから結婚や妊娠を考える社員に対して道を整備していくことができたらいいなと思っています。

中村:各拠点の会議室には、今年の目標や経営理念が書いてあるポスターが貼ってるんですよ。
経営理念や会社の目標を実現するとしたら何年かかるかなとか考えたり、『日本で一番有名なワクワクするクリエイティブな会社』になりましたってなったら、また次の目標を立てないといけないので、じゃあ「東アジアで一番有名な」とかにします?という感じになるのかなとか、「経営理念とかビジョンを達成して、次のビジョン考えようぜ」みたいなことになっていると素敵かもしれないですね。8年後とかに、ちょっと10年より巻きで終わらせたいみたいな。これ何の答えにもなってないですかね(笑)。

樋口:あ、でも一応言っておくと、将来は居酒屋をやりたいなって思ってます(笑)。ほんとに歳を重ねてからですけどね。

中村:それで言うと自分は、この会社の経営にがっつり携わっているか、もしくは出馬してるかのどっちかですね(笑)。モットーとか座右の銘をいっぱい持っているんですけど、基本は「世界平和」なんですよ、結構どーんと。それを突き詰めていくと出馬しかなくなっちゃうんですよね(笑)。それか、ジーエークロッシングがもっと世界平和のためになれるような会社にすることかなと思います。


ベテラン社員編はここまで!                            次回は、2年目の方に“入社直後”の仕事や雰囲気をお聞きしていきます。
お楽しみに!


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