台湾隔離生活日記 / すっかり愛着の沸いたホテルを紹介する9日目

2020年5月7日 17:06

（写真は部屋から見えるモスバーガー）

今日もいつものようにホテルのフロントから電話があり夜の体温を伝えると「じきに卒業だね～あともう少し頑張って～」とエールを頂きました。あと5日でサヨナラと思うと少し寂しいような気持ちになります。そんなすっかり愛着の沸いた隔離先のホテルについて今日は詳しく紹介したいと思います。

1.隔離先ホテルの名称

私が隔離先に選んだのは福泰桔子商務旅館林森店というホテル。booking.comでは2020/5/7時点で7.9とまずまずの評価で3つ星ホテルです。

2.アクセス：良

福泰桔子商務旅館林森店があるのは林森公園の近くで、松山空港からタクシーで15分／中山駅から徒歩8分ほどの好立地。

■住所：台北市中山區林森北路139號

3.決め手

14日間（実際は15泊16日）の隔離となるとホテルの宿泊費は数万～数十万円になります。食事や生活面でのサポートを考えると正しい選択だと思いますが、これから一人暮らしを始める身にはかなり痛い出費になるので、ホテル選びの第一条件は料金の安さでした。また長期間外出しないことを考えると窓がない部屋は息苦しくなると思い窓がある部屋であることも重視しました。
そんな料金と設備という二つの条件にマッチしたのが福泰桔子商務旅館林森店というホテルです。以下の記事でまとめた政府指定の隔離ホテルの中でも比較的安いホテルです。

4.チェックイン

通常のホテルとは異なりインターホンを押してから入るように注意書きがありました。ロビーに入ると少し距離を取った場所に防護服を着た人が数名いて、体温を測り、消毒スプレーを持ち物や全身にかけるように指示を受けました。会話はすべて日本語です。靴にビニール袋をかぶせてから部屋に向かいました。

5.料金と支払い方法

今回の宿泊料金は、総額　NTD$39,000（NTD$2,600／日）でした。日本円にするとだいたい　¥140,000　ほどです。新型コロナウイルスが流行していなければ必要のない出費だと思うと苦しいです。
支払い方法はクレジット決済です。チェックインやチェックアウト時での支払いではなく、部屋に用意されてあった紙にクレジット番号を記入してドアの前に置いておくだけ。これはセキュリティー的にどうなんだろうと思いながら、今のところ悪用されていないので問題なさそうです。
また購入代行サービスが用意されており、商品価格10%の手数料を含めた金額をチェックアウト時に支払う仕組みになります。