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行動不足、情報不足、想像不足


米30年債利回り、S&P500、NASDAQ、日経平均、ドル円 の相対比較チャート


【1月】

~株~

1月の主要国の株式市場は概ね上昇。
米国は、インフレのピークアウト観測を背景にFRBが利上げペースを緩めるとの見方から、米長期金利が低下したことを支えに堅調な展開。

欧州の株式市場も、エネルギー不安が後退したことや、中国がゼロコロナ政策を終了したことを受け、景気への先行き懸念が後退したことから反発。

日本の株式市場は、欧米の株式市場の上昇を受け、投資家のリスク選好姿勢が強まり、上昇。

中国株式市場は、ゼロコロナ政策終了に伴う経済活動の正常化や追加の景気刺激策による景気回復期待から、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに上昇。


~債券~

長期金利は、12月の米雇用統計で賃金インフレへの懸念が弱まったことや、12月の米消費者物価上昇率が鈍化したことから、インフレのピークアウトが意識され、FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まったため低下。

ドイツの長期金利も、インフレが減速したことから、ECBが利上げペースを緩めるとの見方が台頭し、低下しました。

日本の長期金利は、日銀の金融緩和の修正観測から上昇。

~為替~

ドル円相場は、インフレピークアウト傾向を受けた米長期金利低下や先行きの日銀の政策修正観測から、続伸。




2月は
アメリカの強い経済指標
→インフレ警戒
→株下落

の流れが強かった印象。

インフレが早期に解消するのか、

それともなかなか収まらないのか、

予想しにくい段階にありますね。

昨年に引き続き金利が株価を大きく左右する相場は続きそうです。

以前の記事にも書いたような気がしますが、、、

1年の相場を占う1月相場は上昇して終わりました、そして2月も大きな下落がなかったということは今年は上昇相場になるとみていいかもしれません。

もう一度、二度くらいはショックあると思いますけどね。


2月相場振り返りは

来週くらいに更新予定です。


タイトルにも上げた、

「行動不足、情報不足、想像不足」

これはある芸人さんの言葉です。

別にその芸人さんが好きなわけでも、尊敬してるわけでもありませんが、

この言葉には少し感銘を受けました。

「想像不足」に関してです。

この芸人さんは「仕事」に対して言っていた言葉ですが、

どんなことにも当てはまるような気がしました。

友達との会話、夫婦の会話、顧客との会話

「自分がされてうれしいことは、相手もうれしいはずだ」

決してそんなことはありません。

相手の立場に立って物事を考えないとだめですね。

以上独り言でした。


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