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猫好きに悪いやつはいない場合もあるし、いる場合もある。

2022年2月22日。
そう。スーパー猫の日。
200年後はハイパー猫の日。

猫ブームって定期的にきている気がする。

まず初めに人気な猫ちゃんが突如として登場する。
次に、猫ちゃんグッズがお店の棚を埋め尽くす。
そのあとは猫カフェに行く人が増え、
朝のニュースでどこかの猫島が紹介され、
それでもって飼育放棄の問題が取り上げられ、
また次の猫ブームを待つ。

猫ブーム真っ最中の時に「猫が嫌い」なんて言う人がいたら、
ボコボコどころじゃすまないんだろうな。どうだろう?

反対に猫好き同士の仲間意識もあると感じる。

とある婚活サービスのテレビCMで
「犬派というより猫派かなぁ」みたいなことを言っていた。
逆だった気もするけど。
しかもそれが最後の決め手!みたいな演出だった…気がする。
なんとなくしか覚えてないけど。

それでも「そんな軸になる質問なんだ」と思ったのは鮮明に覚えている。

好きな動物が同じであることって大事みたいだ。
「犬と猫、どっちも好き!」って人はどうなるんだろ。

「猫好きに悪いやつはいない」
という人がいる。

でも万引きした人が「あたしゃ猫好きよ」と言っても、
「じゃあ、悪い人じゃないね」とはならないはずだ。

でも猫に限らず「~好きに悪いやつはいない」というテンプレートはよく使われる。
「~好きに悪いやつはいない」というのは、
「~好きは基本的にいいやつ」ということを暗に示している。

その人が何を好きかによってどんな性質かわかるってことだ。

「すごい!!!初対面のひとに『君はどんな性格だい?』とかいう就活みたいな質問をしなくても『好きなものなに?』と聞けばこの人と性格が合うかどうかわかるってことじゃないか!!」

「でもそれって『猫が好きです』と言えば、
悪いやつもいいやつに擬態できるってことでもあるんじゃない?」

「じゃあそんなに万能ツールでもないのか~」

僕の脳内会議はそんなところで落ち着いた。

その人が好きなものが、
その人の人柄を表すとは、必ずしもいえない。
かといって、表してないともいえない。

自分が猫好きで相手が犬好きなとき、
「じゃあ性格が合わないね」と思って離れてしまえば、
お互いが映画好きで、旅行好きで、魚好きなことに気づけない。

離れすぎず、近づきすぎず、
長い時間をかけて接すればいろんなことに気付けるんじゃないか。と思う。
その半面、短い時間でわかることもある。とも思うけど。

こういう「人の見極め方」みたいなことに関してはこんな感じで曖昧で一生すごして、失敗を重ねて生きていくんだろうなぁ~。
それでも自分なりの長い定規と短い定規を駆使して歩いていこう。
片方だけで測ることのないように、自分に言い聞かせて。

突然だが、
僕は日向坂46の渡邉美穂を推している。

きたる2月24日は、
日向坂46の渡邉美穂の誕生日だ。

渡邉美穂好きに悪いやつはいない。
というか渡邉美穂を好きじゃないやつは極悪人に違いない。
間違いない(CV:長井秀和)。
僕の定規が狂ってるわけがない。

というわけでみんな。
この動画を5万回見て眠れ。

おやすみなさい。