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わたしの名前

わたしの名前は「妃夏」(ひなつ)っていうんですけどいまだに同姓同名の方に出会ったことがありません笑

インスタとかTwitterで同じ名前の人を検索して、同じ漢字の人を見つけた時に一人で舞い上がったご経験がある方、きっとわたしと友達になれます笑

最近インスタのおすすめ欄に「可愛くて愛らしい名前特集!」とか「人気のネーム○選!」とかいうような記事が流れてきて、「え、、この名前、読めねえ、!」みたいな名前が多すぎて恐れ慄いてる今日この頃でございます。

なので、日本で珍しい名前トップ10には入りそうなわたしの名前の由来を少し語ってみることにします、しばしお付き合いください笑

まずわたしの名前の候補は最初は「ひなつ」ではありませんでした。

「ひなたちゃん」とか「ひとみちゃん」とかよくある名前のラインナップが候補に上がっていたそうで。。(なんとなくわたしらしくなくて面白い🤣)

父は3文字で「ひな」+ ○っていう響きが気に入ったらしく、「ひな○」っていう名前を候補にたくさん挙げたそうです。
(ひなたちゃんとかひとみちゃんとかひなのちゃんとか。。)

そして、わたしの名前が「ひとみちゃん」に決まりかけていた頃、母がやっぱりひなたちゃんとかひとみちゃんはなんとなく違うと思ったらしく、もう一度名前を考えることになったそうです。

そこでやっと「ひなつ」が候補に上がり、「ひなた」「ひとみ」「ひなつ」で悩みに悩んだ挙句、やっぱり自分の子どもには他にはないような唯一無二の名前をつけたいということで「ひなつ」と名付けたそうです。

ちなみに妃夏の漢字の当て方は、女の子らしく育ってほしいということから「妃」、夏生まれということから「夏」になったそうです。小学生の時に名前の由来を聞く機会があってこの話を聞いたのですが、信憑性が定かではないので諸説ありとしておきます笑

実はわたし、一時期自分の名前があまり好きではありませんでした!
なぜならいつも自己紹介で「やあ!キミの名前なんて読むんだい?」って聞かれる率90%だし、「ひめか」とか「きなつ」って間違えられる率80%だし、ひどいときは「ひめなつ」って言われたこともあったから。どうしてこんな読めない名前つけたんだよって親に対して憤りを感じる時もありました。

だけど、最近名前を可愛いとかかっこいいとかって褒めてもらえることが多くて嬉しくて、今回名前の由来を改めて思い出して、子どもには唯一無二の名前をって一生懸命考えられた「ひなつ」っていう名前を貰ったことを今では誇りに思うし、自分の名前が一番好きです。前まで苦手だった自分自身のことも今では大好きになれました。

名前のパワーってすごいなって思うし、家族の思いが一心に込められた言葉だと思うから、これからは胸を張って自己紹介できる気がします!

映画「千と千尋の神隠し」で銭婆が千尋に対して「自分の名前を大切にね」って言ってた意味が今では痛いほど分かる気がします。自分の名前を大事にすることは自分自身を大事にすることだと思うんです。

自分の名前の由来を知るだけで見えてくる世界が必ずあります。名前の由来を知るだけで自分に自信が持てるので、聞く機会があればぜひ聞いてみてほしいです。名前の力ってすごいっ!!

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