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King & Prince 5thアルバム『ピース』雑感

2人になって初めてのアルバム、私がキンプリのファンになって初めて受け取るアルバム、『ピース』。
これから聴き込むほどまた色んな感想が出てくると思いますが、とりあえず発売初日の感想を。
あくまで新規の海人担の「感想」なので、詳しい楽曲についての説明とか、歌詞考察とかも苦手なのでそこは期待しないで読んでください笑

M1. 静寂のパレード

試聴聴いた時から切ない歌詞だなって思ってたんだけど、全部聴いたらもっと切なかった…
ライナーノーツで海人くんは「"歩いていく"って何回か出てくる事によって前向きな感じがする」的な事と言ってますが、私はこの曲を聴くと切なくなります…
歌声はすごく優しくて、それが一層。
でもこれが彼らの静かなる決意なのでしょう。

M2. My Love Song

アルバムリード曲。
私はあのMVのれんかい以外のシーンは要らない派で。
恋愛だけじゃない大きな愛をテーマにしてると言いつつ、MV(YouTube edit)を見てるとどうしても恋人〜夫婦間の愛にしか見えないから。
今日届いた初回限定AのDVDでフルで見たら2コーラス目に親子とかペットとかの愛を表現するシーンが出てきたんだけど、あの部分って初回A買った人しか一生目にする事がないシーンなわけで。YouTube editで流れる部分を想定して、あの夫婦しか出て来ない様にしてる時点でなんだかなぁ。
あんなストーリー仕立てじゃなく、全体的に色んな人が出てきて世の中の色んな愛の景色、みたいな方が良かったんじゃないかな…とか素人が申しておりますが。
純粋に曲だけを聴いてる方が曲の良さがしっかり届くなって。
まあ、ゆーても歌詞も普通に恋人〜夫婦の愛の歌にしか聞こえないんだけど、そこはちゃんと海人くんが「僕らからするとティアラのみんなだったり」という一言でちょろいファン(私)は「私に歌ってくれてるんだ〜涙」ってなるので笑
凄く良い曲なのは間違いない。
海人担的には落ちサビの♪愛してるって言え〜たなら〜のところの♪で〜き〜そおで〜〜♪の声がたまらなくきゅんきゅんします。

M3. なにもの

2人になって初のシングル。
最初聴いた時はあんまりハマらなかった。
(単に曲調の好みの問題です)
でも噛めば噛むほどタイプの曲で、今やすっかり大好きな曲になりました。
明るい曲調だけど、二人の覚悟を歌声から感じられる曲。
アカペラから始まって、どんどん音数が増えていって、まさに「壮大」な音になっていくのも良い。
これはMVも凄く好き♪
性格や私生活は全く違うタイプの二人が、いざ『King & Prince』になると最高の相方で、ステージでは最高の化学反応を起こしてる、っていうのがMVの中に詰め込まれてますね^^

M4. That's Entertainment

これが試聴時点でのとり的ランキングから一番ジャンプアップした曲!
イントロのホーンで既にだいぶかっこよくて、Aメロでガツン!と殴られてBメロでさらにボコボコにされて、サビで大の字です。
と思ったらCメロもいい。間奏もいい。
メタクソかっこいい。やべー。
『なにもの』のビッグバンドのシーンからそのままこの曲をやってる姿が浮かぶ。実際にライブでも生バンド従えてパフォーマンスしてくれないかなー。
んでライブではノリノリで手拍子したい。もちろん裏拍で。
しかし"give a big hand(盛大な拍手を)"って煽っておいて、ずっとワクワクして聴いてきたら、最後の最後に「もういいよ」って急に突き放されてびっくりする笑
でも、もしかしてこれって漫才の〆的なやつ?
だとしたら、だが情でハマった勢的には最高なんですが笑

M5. 分かってるつもり

ライブだったら『分かってるつもり』前に一度映像とか入れて欲しいぐらい高低差が激しい笑
上がりに上がったテンションを一気にクールダウンしてくれるchill曲。
すごく好き。
夏の終わりの夕暮れに河川敷を歩いてる様な情景が浮かぶ。
ほろにがスイートで艶のある歌声の海人くんがその艶を封印してずっとファルセットで歌ってるのも良き。

M6. かた結び

最初「こんな曲あったっけ」って思って聴いてたらサビに来て「かた結びか!」ってびっくり笑
マイラブよりこっちの方が結構王道のラブソングよね。
それこそ今までのキンプリなら曲名は『Endless Love』だっただろうなと。
"ギュッとギュッと結ぼう"で『かた結び』、なのがれんかい風味。
これはスタンドマイクで手の振りだけで踊って欲しいイメージ。

M7. ワレワレハコイビトドウシダ (髙橋海人)

ギター一本で歌うとこから始まる王道ロックチューン。
海人くんの歌に「また新しい面を見せてくれた!」と感動している。
俳優髙橋海人から好きになって、普段のぽわぽわした話し方、そして大人っぽい曲を色気だだ漏れで歌いながら踊る姿、キラキラアイドル曲を可愛い声で歌う姿、色んな海人くんを見せてもらって来たけど、これはまた今までには見た事聴いた事がない髙橋海人に出会えた瞬間。
尾崎さんありがとうございます。クリープハイプの皆様ありがとうございます。
ファンも後生大事に聴かせていただきます。
歌詞がまさに尾崎さんの世界観(冗談じゃなく)で。
もう私なんぞがこうじゃないかとかいうのもおこがましいんですが…
最初の"暑い"とサビの"熱い"が漢字が違うのとか、"汗みたいな涙"と"涙みたいな汗"とか、"ワレワレ""宇宙人""幸せ"と"ひとり""地球人""不幸せ"とかの対比が、幸せだった時の情景と今の主人公の孤独を浮き立たせてる気がして。
最後の"首を振ってた"は自分の事なんだろうか、去っていった彼の方なんだろうか、とか。

とりあえずてぃくとくで、拡散する為とは言え、自作の動画に想像で歌詞を載せてた人で文字が間違ってた人は今すぐ消して欲しいです。(サビのとこだけど"まだ暑い""アタシ"と打ってる人がかなり多かった。"お別れ"の後ろにもちろん"?"も無し。つか歌詞を長文載せる事自体ダメなやつだからね?)

M8. CHASE IT DOWN

…と、『ワレワレハコイビトドウシダ』の世界観に全身どっぷり浸食されてキンプリのアルバム聴いてたのも忘れるぐらいあっちの世界へ飛んでっちゃってたところへ、ゴリゴリ打ち込み曲がドロップされて、頭も気持ちも全然追いつかず^^;
(ロックバンド、と言ってたけど全部打ち込みなのね。)
ピース視聴2周目で心の準備が出来てやっとちゃんと聴けた笑
♪ウォーオーオーオー!のとこは一緒に拳突き上げて歌いたいとこですが、アイドルのライブでそんな事する人いないんだろうか?
でも廉くんもライナーノーツで「激しく頭振る系」「みんなをあおれそう」って言ってたし、ガンガン頭振って拳あげておけ?笑
まさに炎がボンボン!上がるステージが目に浮かびますね。

M9. TLConnection

試聴のサビの部分のイメージと全然違うイントロ〜Aメロ〜Bメロ。
そして試聴では変なとこからスタートしてんな、と思ってたんだけど、繋げて聴いたら自分の拍の解釈が間違ってた事に気付く^^;
Behindで海人くんが言ってたサビまでとサビからでガラッと変わる曲ってこれだろうか。
自然と体が揺れてる自分がいる。
めっちゃ好きです。大好きです。
ミドルテンポの大人っぽいダンスナンバー、さらに海人くんの英詞の発音、大好物です。
今からライブを想像するだけでぎゅんぎゅんします。
魅せるダンスと演出、楽しみにしております。

M10. Recolor

これも庭ラジで解禁された時から大好き。
じっとして聴けない。
一番好きかもしれない。
トレトレ並みに延々聴いてられるやつ。
こういうのテレビでパフォーマンスしてくれないかな。
またギャップで沼る人が続出すると思う。

M11. きみいろ (永瀬廉)

かわいっ笑
思いっきり甘くした、という廉くんですが、この歌詞が甘い、という感覚が私にはあんまり分からない。
そういうとこが海人担の所以なのかもしれない。
『Lovin' you』でデートをイメージしたMVがあったけど、私は俄然海人くんのデートプラン派なので!(何の話)
いや、この歌詞、あの廉くんのデートプランとほぼ同じだなと思って。
流石にあっちはコンビニにカップ麺買いに行くだけでは終わってないけど笑
廉くんの恋愛観が分かりますね。ふふ。

M12. 君に届け

Behindで「れんにも思いっきり可愛い事してもらう」とか言ってたのはこれのことかな?
まさにtheアイドルソング!
ベイベーとかマイガールとかさ笑
めっかわな演出で歌い踊る二人が楽しみです♪

M13. Happy ever after

最初女性目線の歌詞なのかと思ったら"僕のいやな僕も"で、ん?ってなったけど、普通に二人からティアラへの歌と思っていいのかな。
以前から海人くんがよく言う「見つけてくれてありがとう」。
こちらこそありがとうだよ、と、ありがとうの応酬がキンプリとティアラの定番のやり取り。
ティアラになって、こんなに両思いのアーティストとファンの関係、この世界にあったんだって感動したし、今も思ってる。
たくさんの愛を貰って、もっと返したくなって、それを貰ってまた返したいって思う。最高の関係。
これからもKing & Princeとティアラは「幸せに暮らしましたとさ」なんだろうね。

M14. TOGETHER WE STAND (通常盤のみ収録)

からの、さらに「これからも一緒に行こう」と歌ってくれるんですよ、れんかいは。
みんなも一緒に手拍子して歌おうって。楽しもうって。
笑顔で歌う二人の姿が目に浮かぶ。
あったかい気持ちで、とてもピースフルな気持ちで、アルバム『ピース』は締め括られる。

そしてまた頭から聴きたくなる笑

二人とチームキンプリが時間をかけて、沢山考えて完成させてくれたアルバム。
正に今のKing & Princeの<マスターピース>になったんじゃないでしょうか。
素敵な宝物をありがとう。
さあ、明日からもいっぱい聴きまくるぞ♪

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