人生死ねるまでの暇つぶし

noteの中でたびたび勉強していると書いているが、わたしがやたらと勉強しているのは次の土曜日に調剤事務管理士の試験を受けるからである。


まあただの民間資格だし、わたしは今ドラッグストアで登録販売者として働いているのでしばらく?今後?活かす機会があるかどうか解らないのが正直なところではあるが。こちらに来る前わたしは調剤薬局で事務をしていて、またいつか調剤にも関われたらいいなと思っているので、その時「昔経験があります!」と言うだけでなく「経験あります!資格もあります!」と言えたほうがいいかな、という気持ちで受ける事にしたのだ。


こちらに越してきてから、それまで全く持っていなかった資格というものをまあまあハイペースで取っている。1年程前には職業訓練校へ通っていて、そこでは3か月で簿記、電卓、ワードエクセルを取った。勉強の仕方を思い出したのをいい事に、3か月独学で勉強し元々調剤事務時代から狙っていた登録販売者を取り、今無事に?それを活かして働いているというわけである。


大人になってからしている勉強は、内容自体はそれこそ大したものではないんだろうが(簿記は日商3級レベル、登録販売者もただただ暗記すればいける)、素直に楽しいと思えるのが不思議である。それに、何より大きいのが、今のわたしには他にやる事がない、という事だ。わたしはこちらに友達も知り合いもいない。性格上、何もしないでぼーっとしているのが性に合わないわたしにとって、〇月〇日が試験だからそれまでにこれをこなそう、とやる事があるのがとにかくありがたいのだ。本を読む量も相当増えたしジム通いをしたりもしているが、勉強もわたしの暇つぶしの手段としてかなり大きな割合を占めている。(noteを書く事もまた暇つぶしの1つとして加わったところ。)そういった試験は合格すれば充実感も得られるし、いまのわたしに合っていると思う。これからもしばらくは何かしら勉強し続けたいと思っている。たぶんこちらに友達は出来ないだろうし、仕事も正社員になる事はないだろうし。


そもそも何かやっていないと落ち着かない性格のわたしに、この今の状態が合わないのは解りきっているけれど。すぐさまどうこう出来る問題ではないので、とりあえず。全てはとりあえず。資格はどうこうしたいと思って動ける時に役に立つ事もあるかもしれないし。何かやっていないと落ち着かない、というのは自分に自信がない証拠だという記事も読んだけど、それはその通りなんだろうな。ただ、とりあえず最近忘れないようにしている言葉、「人生死ねるまでの暇つぶし」。これに限る。あと「筋肉は裏切らない」。まだ裏切らないほどの筋肉が育っていないので頑張る。筋トレについてもそのうち書きたいところ。


とは言ったけど今日はパートの前に掃除だのなんだのしていたので勉強していない。いいんだ、それくらいのスタンスで。とか言って落ちたら受験料だってかかってるし、わたしの場合自信なくして落ち込むだろうし、やれるだけやろう。試験はこのあたりでは開催されていないので博多で受ける。都会に出れるのがうれしい。電車に乗れるのがうれしい。東京にいた時は逆の事を思っていたんだろうけど。ないものねだり。あと1週間ないんだな、やるしかないな。

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