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作って学べる-Unity本格入門(1)

 札幌大通公園でも桜が開花しました。昨日参加した「札幌)もくもく会×ライトニングトーク会」でLTのネタとして「Unityに入門しよう!」と思い立ち、積読していた「作って学べる Unity本格入門」を読んで手を動かし始めたので、入門noteも書くことにしました。一体、いくつ入門しているんだ説ありますが、こちらもやっていきます💪

Unity本格入門

もくもく会で何か動くものを作ってLT発表したいと思ったので、前日Unity Hubをインストールして、テキストとして使う「作って学べる Unity本格入門」の付録データのダウンロードもして準備しました。さぁ、当日は、もくもくするぞ!

札幌)もくもく会×ライトニングトーク会で、もくもく×LT発表

もくもくタイムで新しいプロジェクトで何か動くものを作って発表しようという野望を抱いて会場入りしたのですが、さてもくもくしようというタイミングで「Visual Studio など必要なツールが未導入だった!」ということが発覚しました。が、めげずにテザリングでVisual Studio などWindows環境に必要なモジュールをインストールしました。気を取り直して、テキストに従って球体に物理法則を適用してログを吐くまでを実装できました。Unityは物理法則に従わせたり、カメラアングルを制御したり、IDEで簡単に適用できるので、(ほぼ)あっという間に、ボールがぼよよ~んと弾むだけのデモができました。

発表スライド「はじめてのUnity

Unityのライフサイクル

さて、球体と床をオブジェクトに追加して、球体に物理法則を与えるところまで試すことができました。Unityでは、ゲームオブジェクトの生成から破棄までの一連の流れをライフサイクルと呼び、そのライフサイクルに沿って決まったメソッドが順に呼び出される仕組みです。オブジェクトが生成されたとき、物理エンジンの演算が行われるタイミングなど、それぞれのタイミングとそこで何が呼び出されるか?を理解することで、オブジェクトを自在に制御できるようになれそうです。

Unityのライフサイクルとメソッド実行タイミング

コルーチン

ライフサイクルの各タイミングで実行されるメソッドの他に、ライフサイクルとは関係なく、定期実行したり、何らかの条件を満たしたときに実行するコルーチンがあります。コルーチンはゲームオブジェクトが実行するので、実行したオブジェクトが非アクティブになると、そのオブジェクトが実行したコルーチンも停止します。

コルーチンはライフサイクルとは異なる条件で実行される

まとめ

業務でC#を10年以上利用していた実務経験はあるのですが、Unityは触れたことがなかったので、「Unity本格入門」に従って、開発環境を作ってみました。LT大会の順番がくるギリギリまで手直しして、なんとか物理法則を適用したボールが弾む様子まで確認できたので、ホッとしました。この先は、自分で内容を考えながら、簡単なゲームが作れるまで進めて行きたいです。
今日の学習はここまで。来週は、TypeScript入門の続きをやるか、Unity本格入門の続きをやるかは決めていませんが、何かしら書きます。

おまけ

札幌もくもく会×ライトニングトーク会 #北海道LT大会 ツイートまとめ(2023春)


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