ボトルメール
恋人が看護師なのだと言ったら、「看護してもらえるじゃん」と笑われた。冗談だとわかっているのに、笑顔が引きつってしまった。
私が病気であり続ける限り、そういう構図になり得るのだと思い知らされる
私を頼ってくれる人がいて、私はそれに応えようとする。私は、強くて芯のある女 であるので、出来るだけそれに沿った適切な対応をする。それも、全て本当なのだ。嘘じゃない、
フラッシュバックして、泣きそうになる。たすけてと言いたくなる。寄りかかりたくなる。テレビの中のスーパーヒーローは画面から出てこない。ハムスターはチューとも言わない。金魚はこちらを見ることもない。
1人だと泣けないのだ
泣けるけど、涙を流しているだけで、そのまま強制シャットダウン。明日も笑顔で。笑っていきましょう。
メーデー•メーデー•メーデー
ネットの海に流す
愛ゆえなのです
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