見出し画像

自分の想いを形に!”舘野ゼミ”だからできる「個人研究」🤍✨

みなさんこんにちは🌻
舘野ゼミ3期生のさらです!

あっという間に春学期が終わり、いよいよ夏休みが始まります!
一息つくも束の間、舘野ゼミ生は慌ただしい日々を過ごしています💨

なぜなら…舘野ゼミ生は夏休みに一大イベント「た展」を控えているのです!

私たちが現在準備を進めている「た展」で展示予定の「個人研究」について、3期生ゆうかの素敵なイラストと共に楽しんで読んで頂けると嬉しいです🎶


1. はじめに

「た展」では、舘野ゼミで行っている「個人研究」の展示を行います。

今回の記事では、「個人研究」でどのようなテーマを扱い、「た展」での展示に向けてどのような準備を進めているのか、私の個人研究を例に挙げてご紹介します。

そもそも「た展」「個人研究」とは…?と思った方は、こちらの記事をぜひご覧ください👀
↓↓↓

2. 私の「個人研究」

2.1 研究テーマ・研究したいと思ったきっかけ

私の研究テーマは「頑張りすぎずに頑張るには?」というものです。

これだけでは伝わりづらいと思うので、感情パラドックスを用いて説明していきたいと思います。

私には、「色んなことを全力で頑張りたい!!!」という想いがあります(感情A)。一方で、頑張りすぎるのは嫌で「自分を大切にしたい!」という想いもあります(感情B)。

例えば、感情Aのみを満たした「頑張りすぎ」の状態だと…

自分のペースを無視した、自分を大切にできていない状態のまま頑張りすぎてしまうと、結果として体調を崩してしまったり、せっかく頑張っているのにネガティブな感情ばかりが残ってしまう、という状態に陥ってしまいます。

このような経験、皆さんにもあるのではないでしょうか?

私自身、自分のやりたいことを全力で頑張りたい!!と必死に頑張る中で、自分を労わることを忘れてしまい、結果として無理をしすぎてそのような状態に陥ってしまった経験があります。

その経験をきっかけに、「色々なことを全力で頑張りたい!!!」という想いと「自分を大切にしたい!」という想いの両方を満たし、自分含めみんなが頑張りすぎずに頑張ることができる状態を生み出していきたいと考えるようになり、「頑張りすぎずに頑張るには?」という研究テーマの設定に至りました。

2.2 研究方法

ここからは、私がどのように研究を進めているのかを説明していきたいと思います。

私が取り組んでいるのは「頑張っている自分を褒めるジャーナル」の制作です。

ジャーナルとは、日常の出来事や考えを記録するためのノートや手帳を指す言葉です。「頑張っている自分を褒める」オリジナル項目・デザインの日記帳制作をしているとイメージして頂けるとわかりやすいのではないかと思います。

え、なぜ急にジャーナル制作…?!となりますよね。

まずは、ジャーナル制作に至った経緯を説明したいと思います。

前述したように、「色々なことを全力で頑張りたい!!!」という想いを満たすことができていても、「自分を大切にしたい!」という想いが満たせていないことが原因で悪い状態に陥ってしまうことが多いです。

そこで、私は「自分を大切にしたい!」という想いに着目し、色々なことを全力で頑張りながらも、自分を大切にしていける方法を考えることにしました。

ではどのようにすれば自分を大切にしながら頑張っていけるのか。

それには、自分の頑張りを認め、労わり、頑張りを自分にとってポジティブなものとして消化していくことが効果的なのではないかと考えています。

これまでは、目の前の頑張りたいことに必死に頑張っていた結果、そもそも自分の頑張りを自分自身も把握できていませんでした。そのため、自分が頑張りすぎていることに体調を崩してから気づく、というような事態に陥ってしまっていたのです。

つまり、まずは自分の頑張りを把握し、認めていくことが重要です。その上で、自分の頑張りを労わり自分にとってポジティブなものとして消化していくことができれば、「色々なことを全力で頑張りたい!!!」「自分を大切にしたい!」両方の感情を満たしていくことができるのではないでしょうか。

そこで、ジャーナルで毎日自分の頑張りを褒めることで、理想の状態を生み出せるのではないかと考え、「頑張っている自分を褒めるジャーナル」制作を始めました。

大きく5つのステップを踏んでジャーナル制作を行っています。

まず、他のジャーナルを調べた結果をもとに、私の想いを反映されたオリジナル項目を作り、仮のジャーナルを作りました。そのジャーナルを実際に自分で使ってみたり、ゼミ生に使ってもらいアップデートを重ねているのが現在の進行状況です。

加えて、学術的な面からもより効果的なジャーナル制作を行いたいと考えており、並行して心理学の勉強をしています。

現在のジャーナルはこのようなイメージです。今後アップデートをさらに重ねていき、自分含めみんなが活用していけるようなジャーナルにしていきたいと考えています。

「た展」では「頑張っている自分を褒めるジャーナル」の展示と制作過程の紹介を行う予定です。

3. さいごに

私の個人研究のイメージは掴んで頂けたでしょうか?

私は、中高生の時からなんとなくあった「ジャーナルを作ってみたい」という想いを個人研究という形で実現しながら、関心のある研究テーマに取り組むことができていることに大きな幸せを感じています^^

そして、舘野ゼミ生の個人研究はテーマも研究方法も本当に人それぞれで、ゼミ生同士で共有すると毎回ワクワクが止まりません!!そんなゼミ生たちの個人研究を一気に楽しめる「た展」は面白いこと間違いなしです!少しでも興味を持った方は、ぜひ「た展」にお越しください!お待ちしています🎶

文:立教大学経営学部経営学科3年 木下紗良
イラスト:立教大学経営学部経営学科3年 杉田夕佳

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?