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勉強オタクだった高校時代:連載「高校生のとき、がんばっていたことは?」第23回

こんにちは!国際経営学科二年のだまおです。
突然ですが、皆さんは高校生活において″絶対に負けたくない相手″って存在しましたか?

クラスメイト、部活のチームメイト、塾の同級生、兄弟姉妹etc...

常に今の自分と比べて優越感や劣等感をいだく誰かや、自分自身のモチベーションに深く関わっていた誰かが、どのような高校生活を送っていた人にも一人はいたのではないでしょうか。高校生の私は、良い成績をとっていた過去の自分に負けたくない、負けられないという気持ちで日々を送っていたように思います。

“夢中”になれるもので溢れていた日々

私は中高6年間、立教大学の関係校である立教女学院に通っていました。そのため、高校三年間は希望の学部学科への推薦をもらうために評定を上げることが勉強における最優先事項でした。思い返せば、本当に勉強漬けな高校時代だったと思います、(笑)
もちろん、部活でやっていた歌や、趣味で続けていた筋トレ、学級委員としての活動、そして高校三年生の文化祭でクラス展示の準備のために奔走した日々も私にとってかけがえのないものです。
そのため、今回「高校時代に頑張ったこと」をテーマとして記事を書く時、何を題材にするべきかとても悩みました、笑

でも、どうせなら地味でも一番多くの時間を割いてきた、「勉強」にフォーカスしてみようと思います。

過去の自分自身に負けたくなかった高校時代

希望する進路に進むためにコツコツと勉強に精を出す生活の中で、私のエネルギー源となっていたのが「負けず嫌い精神」でした。そして、高校時代の私にとって負けられない相手は「ひとつ前の学期の自分」でした。

でも、「勉強が嫌いだけど、成績を上げるために歯を食いしばって勉強した」というよりかは負けず嫌い精神をエネルギーにして、自己満足で勉強していたように思います。

やればやるほど学ぶことが好きになり、勉強にもっと時間を割くようになって、その結果前より少しでも忍耐強く、努力家な自分になれるのが嬉しかったんだと思います。

だから、「私は高校時代、勉強を頑張った」というよりかは、友達から見て、先生から見て、親から見てひたすらに勉強に一生懸命な女子高生だった、という表現の方がしっくりくるかもしれません。

価値のないものに価値を見出すこと

おそらく、この記事を読んでいる皆さんの中には

中高時代の勉強って意味あるの??

と思っている方も多いと思います。


実際に私も、暗記や複雑な数式を解けるようになるために時間を使うことは、自分の将来に直結する訳ではないと分かっていました。それでも、そこに価値を見出して頑張って来れたのは「アウトプットの力」を信じていたからだと思います。

「アウトプット」のための「インプット」

私にとっての勉強とは、知る→書く→覚える、という物ではなく、誰かに教えて納得してもらうところでやっと完結していました。なので、テスト勉強中も細々とした暗記を頑張ったり、数式を頭に叩き込んだり、というよりかはどうやったらうまくアウトプットできるのか、ということを考えて授業を受けていました。そして、アウトプットの方法は様々でした。

ノートに綺麗にまとめたり、予想問題集を作ったり、友達に教えたり、、

その中でも友達に教えるのが一番楽しくて、自分を成長させてくれたと思います。
私は今、家庭教師のバイトで毎日忙しく過ごしているのですが、あの頃から家庭教師体質だったのかもしれません笑

勉強に打ち込む日々で見つけた、自分なりの「頑張るコツ」

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。長々と私の学習論について語ってしまいましたが、この記事を読んでくれた方々にお伝えしたいことはたった一つだけです。
それは、「頑張らないといけないものに夢中になるには、周りを巻き込む能力が重宝される」ということです。
これは、部活動や筋トレ、ダイエットにも言えることだと思います。
人に目標を話す、人に知識を分ける、そんな風に自分の内側にあるものをアウトプットしていくと、その時点で自分の努力は自分だけのものではなくなると私は思います。

この記事を読んでくれた皆さんに、少しでもアウトプットの力の大切さが伝われば嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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