ジェンダー研究で優等生脱却:連載「高校生のとき、がんばっていたことは?」第10回
こんにちは!もう1つの舘野ゼミnoteも更新しなきゃと焦る舘野ゼミ2年の高橋です^^
私が高校生の時がんばっていたことは、日本のジェンダー研究です。
「日本のジェンダー研究」というとめちゃくちゃ真面目やんと思うかもしれませんが、私にとってこの活動してる時が一番楽しくてワクワクして騒いでました笑
そして、これが私が優等生を脱却するきっかけになった活動です、、
1.ジェンダー研究をすることになったきっかけ
じゃあそもそも日本のジェンダー研究をするきっかけはなんなのかからお話します!
理由は複数ありますが長くなるので1つだけ。
私優等生でいたかったんですね。もともと母親の目を気にしながら生きていたので、母親が喜びそうな優等生っぽい研究活動をしてポイントを稼ごうと思ったのがきっかけでした(結果これが優等生を崩壊させるんですけど^^)
2.ジェンダー研究活動内容
次に、実際にどんなジェンダー研究を行っていたのか説明します!
このジェンダー研究というのは、私の高校で独自に研究グループを何個か持って、グループごとに決まったテーマに沿って研究活動をするという、大学でいうゼミみたいなものの1つでした。
具体的な活動は、
・夏にジェンダー先進国であるフィンランドに行き、幼稚園・小学校・高校・政府機関・保健所・企業などでお話を伺ったりディスカッションを行う(フィンランドご飯もおいしいし景色きれいだしとっても優しい方ばかりで最高でした)写真は実際に行って制服で浮きまくってたときのです^^
・先行研究や現状に対するディスカッション
・フィールドワークをしたり、講演会のお願いをしたり
・コンクールに論文を出す(友達が誘ってくれて書きました!大変だったけど楽しかった)
・学校内外への研究発表
やっぱまだ真面目感拭えてないですね笑
3.ジェンダー研究で優等生脱却の理由
それでは本題の、優等生脱却の理由をお話します!(本題まで長いですよね、気を付けます)
①外部との関わりで打ちのめされる&優等生する意味のなさに気づく
実は私は小学校から高校まで附属のしかも女子校に通っていました(*•̀ᴗ•́*)و
この字面からもわかるように、全く外の世界を知らず、成績もまあまあ良く部活の部長をしたり研究活動したり...自分は人より優れていて優秀だと思っていたんですね、
ですが、ジェンダー研究をしていって、フィンランドの高校生や日本の他の高校生と接したお陰で、自分の考えや存在の小ささを身をもって痛感しました。
ここで、
「人に認められることをせこせこやっても意味ないんじゃない??」
「ワクワクすることを楽しんでやる方がいいんじゃない??」
と気付き始め、誰かの評価を期待して活動するのではなく、楽しいからするというマインドに変化しました。
②固定化されたつまらないことを面白くするってめっちゃ楽しい
私の高校はいわゆる伝統を重んじるタイプの学校で、校則も厳しく学園祭は研究発表(笑)という感じでキラキラした高校生活とはかけ離れた生活をしていました。(今ではその校則もネタで使えるので感謝)
研究活動の中でも年に1度全生徒の前で研究成果を発表する機会がありました。まあ想像できるように、うとうとうとうとしてしまうんですね...
そこで私たちは、このいつもうとうとしてしまうのを面白くして衝撃与えるの楽しそうじゃない?と学校の反抗心を含めたなぞのやる気が湧いてきて、メンバーといろいろな案を出しながらプレゼンを作り上げました。
具体的には、プレゼン中にロールプレイングしたり、「プロフェッショナル 仕事の流●」っぽい動画を流したり、自分が聞き手のとき楽しんでもらえるだろうなと思う仕掛けをたくさん盛り込みました。
その結果、発表面白かったよ!など関心を持ってもらえて達成感すごかったです!
この経験を通して、みんながつまらないと思っているものをいかに面白くして衝撃を与えられるか、やることはやってるので誰もなんも言えない反抗の楽しさを知ってしまいました。
4.最後に
長くなりましたが、私はこの高校時代の研究活動を通して、
・他人の評価のためではなく、面白い/楽しいから頑張る
・つまらないものを面白くして衝撃を与える
という2つを得ることができました。これによって、他人からの評価を気にしすぎていた優等生人生から格段に楽しくなり、周りを気にせず自己肯定感もあがったように思います。
なので、読者の皆様に伝えたいことは、
誰かではなく自分は何をしたいかで意思決定すると毎日楽しくなるよ✧( ु•⌄• )◞
最後に、高校のパソコンルームでプレゼン作りながらドラえもんのしゃらららんらんを大声で歌ってたら先生に注意されたの懐かしいなと思い出して一緒に歌ってた子に連絡してしまいました、楽しい思い出をありがとう、友&先生☆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?