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ビビりな私に喝を入れたアメリカ留学。ビビり→積極的に?!:連載「高校生のとき、がんばっていたことは?」第9回

こんにちは!舘野ゼミ2年の菜摘です!
みなさんいかがお過ごしですか??
私が高校生時代に頑張ったことは、高校2年生の時に行った1年間のアメリカ留学です!!ホストファミリーとともに生活し、現地の学校に通っていました。

アメリカ留学生活は、180度日本の生活と違いました。それは私にとっては新鮮であり、ストレスフルで・・。
ですが、その学校生活を通して、自分は大きく成長できたと胸を張って言えます!!さらにその留学生活で得たものは、今私が立教で学んでいるリーダーシップに大きく関わっているなぁとも今強く感じています。

なので今回は私が留学で頑張ったことをリーダーシップと絡めて話していこうと思います!

リーダーシップって??

まず初めにキーワードとなるリーダーシップについて話しておきます!
多くの皆さんは、リーダーシップ=グイグイと人を引っ張っていく能力のことだと思っていませんか??たしかにスティーブ・ジョブスや孫正義など有名な方はカリスマ的リーダーシップを持っています。しかし、ただグイグイと人を引っ張るだけがリーダーシップではありません。
立教大学経営学部では個人のリーダーシップを発揮するため日々学んでいます。
例としてチーム雰囲気を良くするリーダーシップを発揮する、チームのスケジュール・タイムマネジメントを管理するリーダーシップを持つ、アイデアをチームに積極的に発揮するなど様々なタイプがあるんです。
ただこれらに共通していることは、積極性だと思います。みんなが同じ方向・ゴールに向かって力を合わせられて初めて発揮させるものだと思っているからです。
そして、個人個人がチームに貢献するリーダーシップ持つことが今の社会に求められているのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、私の留学に話を戻しますね!


私にとって最大のカルチャーショック

アメリカでの生活で一番カルチャーショックを感じたのは学校の授業のスタイルが座学ではないこと。アメリカでの授業は、グループワークを積極的に行なっていたり、より発言を求められる授業スタイルでした。日本の学校は基本的には座学が一般的ですが、アメリカは先生や生徒同士でより活発に意見交換をしています。


なんでそんなスタイルなのか??

その理由は、文化の違い。アメリカはより個人の意見を求められる・個々の発言を重視している文化です。先ほども言った通り、授業中には活発に意見が飛び交います。生徒が先生の話の途中でも手をあげて、質問をしたりする光景は日常です。さらに私が凄いなと思ったことは、先生が生徒の意見を絶対に批判しないことです。
質問に関して、ちゃんと答え、いい質問だね!など生徒を褒めるんです。決して「今はその質問、関係ないから黙ってて。」なんて先生から怒られることはありませんでした。笑


全く違う生活に戸惑っていた私は・・・

先生と生徒、双方向からの授業スタイルに完璧に置いてきぼりの私。

ここで私が経験したのは、何も発言をしない人に対して空気のように扱われてしまうことでした。私は、完璧なビビりで自分の英語力が低いことを気にしすぎて全く発言できない時がありました。やはりグループワークでも置き去りにされたり、意見を求められても曖昧な回答をすると、「じゃあ菜摘の意見は何??」と、私の意見を聞きたがられました。

また「他の日本人も見てて思うけど、日本人ってすごい大人しいよね」とも何度も言われ、しまいにはグループに入れても全く会話なし=自分は空気のような存在ってこともザラにありました。

180度違う環境下で私が頑張ったこと

こんな180度違う環境の中での生活は正直、めちゃめちゃ辛かったです笑 なんせ私はビビり。英語もろくに話せないのに自分の意見を言うとか地獄・・・だと思っていました。また逆に、いやいや、日本人が大人しいんじゃなくて、アメリカ人の方がガツガツしてるんじゃ…??とも思っていました笑

でもやっぱり空気のような存在としてみんなといるのは嫌!と思い、夏休みが終わった9月。とうとう行動に移すことに!!

それは少しでも自分を出すこと=積極的になること。今までは自分の意見をはっきり言うことに慣れていなかったからこそ、ここが変わるチャンスだと思いました。


例えば、グループワークで意見を求められた時に、YES・NOで自分の意見をはっきりし、because SVOの文構造で簡単な単語を並べて言うだけ。そんな拙い英語でもアメリカの友達に、(この子、ちゃんと内容理解してるな、慣れない英語でもちゃんと伝えようとしているな)と思ってもらうことができたのです。
ダメダメな英語でも、それをなんとか伝えたら、友達が、『菜摘が言いたいことは〜ってことだよね?』と正しい文章に直してくれました。これやってみたら、自分も変われるし、英語力も鍛えられるし、一石二鳥やん!って笑

小さなことですが、私なりに積極的になれるいい方法を見つけることができました。それから私は積極的にグループワークにも参加でき、友達も増え・・。残りの半年間があっという間に過ぎて行ったのです。

アメリカ留学で学べたこと

1年というあっという間のアメリカ生活で学んだことは、自分の意見をしっかり持ち、周りに伝えることの重要性、積極性を持たないと自分は何の役にも立たないということでした。

序盤に私がリーダーシップを学ぶ上で重要なのは積極性だということを伝えましたが、積極性を重視される環境がアメリカでの学校生活には普通にありました。

リーダーシップを学ぶ上でキーとなる積極性を高校生のうちに学ぶことがでできたのは、とても貴重な経験でした。あのとき頑張って行動して良かったなぁ〜!!って思っています。
そして何と言っても、積極性を持つことは難しいようで、案外自分の努力次第で出来ることであるということ!!これがわかったことは大きな成長の一つだと思っています。

最後に

これから留学をしたいと考えている高校生には、この授業スタイルを存分に楽しんでもらいたいと思います!
緊張するかもしれないけど、この授業スタイルは確実に将来社会に求められるリーダーシップに繋がりますから!!
現在、立教大学経営学部でリーダーシップ学んでいる私は、もっとこの授業スタイルを存分に楽しめばよかったと後悔しているのも少し本音なのです笑

少し長めになってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

ゼミ ノート個人

↑最後にクラスメイトと行ったキャンプにて笑

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