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周りの友達がキラキラと輝いて見える人へ。夢中になれることがあれば、人生は輝く!

やりたいことが見つからない。自分って何も強みや特技がないなぁ…。

SNSで友達の投稿を見ていると、周りはキラキラと輝いて見えて、自分にはないものばかり。自分を否定してしまったり、自分の弱さを感じて心が苦しくなったことはありませんか?
わたしはあります。

でも、そんな時足りていないのは、「夢中になること」だと思うのです。夢中になることがあれば、周りなんてどうでもよくなります。実際にわたしは3年前にカメラと出会い、特技も自信もなかった自分から脱却し、人と比較することなく生きられるようになってきました。


ヲタクに憧れるも、なれなかったあの頃

わたしは、もともと多趣味で、一つのことが継続できないタイプでした。

好きなことはたくさんある。でも、特技はない。
そんな自分が嫌でした。

当時のわたしには、ヲタクがすごく輝いて見えていました。あそこまで熱心に語れて、アイドルを追いかけて全国を旅して、共通の好きがきっかけで友達もできて…。ヲタクっていいなぁ。わたしも何かのヲタクになりたいなぁ、と思っていました。

夢中になれるものが見つからなかったわたしが出会った「カメラ」という存在

これといって特技がなかったわたしですが、猛烈に特技が欲しくなったタイミングがありました。その時に、とりあえず興味があるものは全部やろうと、三つの習い事をしてみました。
カメラ、フラワーアレンジメント、ゴルフ。土日は習い事で忙しい日々でした。

左:カメラを習う前、右:最初にカメラを習った後

その中でもハマったのがカメラでした。最初はマンツーマンでカメラの基礎を教えてもらい、その後レタッチ(編集)をするなら自分の好きなテイストの写真を撮っている人から学びたいと思い、先生を変えました。

撮影とレタッチをそれぞれ学びましたが、心を動かすような写真を撮れるようになれませんでした。そこで、「圧倒的写真力」を身につけることを謳っていたサキメソッドで学ぶことにしました。

そこでは、3ヶ月間毎日の写真分析、週に2〜3時間の写真へのフィードバックのオンライン講座、毎月一回のフォトコンテストなど、写真漬けの日々。子供が寝た後に勉強をしていたのですが、頭が冴えてしまって眠れない日々でした(笑)。

でも、写真を学んでからSNSで写真を発信した時に「上手になった」と言われたり、撮らせてもらった写真をSNSのアイコンにしてもらったり、子供を撮って欲しいとお願いされたり、嬉しい変化が次々と現れました。

フォトコンテストで優勝した写真

そして、講座を卒業してもカメラは学び続け、今年、フォトコンテストで優勝しました。プロからのコメントでは、被写体の真剣さが伝わってきて、余韻に残る一枚だと賞賛の言葉をいただきました。

特技がなかったわたしですが、プロや周りの人々に誉めていただけたことで、初めて特技といえるものが見つかったのです。元々自分に自身がないタイプでしたが、写真を誉めてもらえることで、自分にも自信がつくようになってきました。

夢中になれることの探し方

なんか興味ある、という小さな興味に首を突っ込んでみる

フラワーアレンジメント教室の卒業制作

とりあえず物は試し!興味のあることには全て手を出してみましょう。わたしはフラワーアレンジメントとゴルフは手をつけたものの続きませんでした。

理由は、フラワーアレンジメントは、お花が枯れないように教室内が寒いのが辛かったから。ゴルフは、時間制限がないスポーツを楽しいと思えなかったからです。そんな理由、やり始める前に思いつかないですよね。やってみて合う合わないがあると思うので、まずはやってみることが大事かなと思います。

周りに強制されなくても続けていることを探す

何をやっても続かない。他のことに興味が出てきてしまう。深く探究することができない。でもそれは、自分の本当の好きを理解していなかったからかなと思いました。

何もやりたいことが見つからない場合は、自分が誰にも強制されていないのに長年続けていることを探してみるといいです。

たとえば、日記をつけている、夜は自炊している、美容の動画をよく見ているなど…。

大学の時の写真。こんなんスマホで十分なのに…(笑)

わたしは振り返ってみると、高校生の頃からデジカメを持ち歩いて、友達との何気ない瞬間、日常を撮影するのが好きでした。スマートフォンのカメラ機能が良くなっても、なんだかカメラが好きだったんです。

ミラーレス一眼は大学生の時に買いましたが、使い方がわからず、棚の奥で眠ったままでした。そのような、昔興味のあったことを思い起こしてみるのもいいかもしれませんね。

この記事を読んでくださった方が、夢中になれることができることを心から応援しています!

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