見出し画像

星空の下のディスタンス?|はじめての〇〇

バンビです。

今日は、はじめてのドライブした時のお話。

僕が免許をとったのは、13年前でした。
いまこう書いていても、
もうそんなに経つのかと思います。

13年間の間に色んなところへ行きましたが、
やはり1番最初にドライブに行った時の事って
なかなか忘れられないですね。

免許とってから、祖父に買ってもらったのが
三菱のToppoBJ でした。

当時、ダイハツのMoveなど欲しい車はあったものの、中古で予算は30万と決められていたのでその中で買えて気に入ったのがトッポでした。
もともと、免許を取ったら病院への送り迎えを手伝うという約束で買ってもらっていたんですが、

結局、祖父は最後に体調を崩すまでほとんど原付を乗り回していて頼まれることなんてなかったんですが…。(笑)

学生だった当時、田舎の大学ということもあり、車通学が可能でした。
県内に実家がある学生は半分くらい車通学してましたね。

納車されてから、車通学デビュー。
若さゆえなのか、車通学を始めたって言うと、
友人たちがわさわさと集まり、
あそこに行きたい、ここに行きたいと話し始めたんです。

いやいや、待て、これはうちの車だ!
そう思いながらも、会話に参加していたのを覚えてます。

ある日の学校終わりのこと。

星を見に行きたいと
仲の良かったF君に突然言われました。
ちょうど暇だったので、行くことに。

行先は、木更津だそう。
16号線真っ直ぐだし、下道でいいや。
そう思っていました。

しかし、走り出して数分後…
なぁなぁ、高速乗らんの?

衝撃的な一言が!

若葉マークをつけ、やっと街中での運転に慣れてきた頃…

高速なんて教習でしか乗ったことないし
なんなら、高速なんて使わないで済む
カーライフを考えていた当時の僕は、
無理無理と何回も連呼していました。

しかし、
練習しないと!今の時間は空いてるから大丈夫!
などと口車に乗せられて、いざ高速へ。

家族以外を載せるのも初めてで、
さらに、初の高速…ドキドキでした。

震えながら、左車線を
こえー!あー、むり!
もう降りよ!!
と叫んで走っていた記憶があります。

その度に、隣で諭すように
もうすぐだから、もうすぐだからと言うF君

そんな彼に騙されながら?走ること1時間
やっと高速を降りることに。

ひとまず、コンビニでひと休み。
それからF君の案内で星がきれいに見える場所へ。

海沿いだったことはよく覚えているが
くわしい場所までは…。

でも、車を降りて真っ暗な中で星空をみて、
ある種の達成感があり、つーっと
涙が出てきたことを思い出します。

ちなみに帰りは、下道でかえりました。

この初めてのドライブ高速使ってなかったら
今頃、ほんとに街中だけでの運転の
カーライフだったかもしれません。(笑)

週末、星でも見に行こうかなと思った
僕の初めて物語でした。

(バンビ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?