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目標があれば人生は濃密になる

ども。なかむぅです。

今回のテーマは「目標」

達成するための正しい目標設定などではなく、どうやって自分のやりたいことを見つけるか?について目標を持てないあなたのためにお話ししていきます。


自分が何がしたいのか

例えば、お金・時間・スキル・ノウハウ・リソースなどの全ての問題が一切ないとしたらあなたは何をしたいですか?

短期的な話ではなく、長期的に見て考えてみてください。


例えば働かなくてもいいように高級ビルとか買って不労所得。なんていうのもいいですよね。


似たようなことを考えた方は少なくないのではないかと思います。

…けど考えて欲しいのはここからですが、それは本当にあなたが幸せになれますか?

不労所得を得て、時間もお金も自由になった後に何をするのですか?

作れた時間で自分の好きな何かに取り組む?遊び回る?それともずっと怠惰に過ごす?


そうです。私がここで質問をしてあなたに考えて欲しいのは

「自分の人生がどうあれば幸せなのか」

この答えを出すのが目標を持つ以上もっとも大切で、もっとも塾考が必要となります。



逆から目標を見つける

では、自分の人生の幸せを見つけることは理解できたがイマイチ分からない。という方がほとんどだと思うので少し別の角度から自分にとっての幸せを探しましょう。

「こういう人生は歩みたくない」

これを考えてみてください。


こちらの質問には先程より簡単に答えられたり、なんとなくこんな感じかななんていうのが思い浮かんだかと思います。

「ではなぜその人生は嫌なのか」


人は「〇〇だから好き」というのはなかなか即答でパッと浮かびませんが「〇〇だから嫌い」というのは驚くほどの速さで浮かびます。

これは本能的なもので好きのものなどはあくまでも自分の許容範囲の中で「最高」に近いラインになります。脳は「許容範囲の中なんだからいいじゃん」といった感じでその理由までをフルパワーで探してくれません。

一方、嫌いなどは自分の基準の中の許容範囲の最低限を下回るラインになるので理由を探す際に脳が答えをフルパワーで探してくれるので一瞬で導き出せます。


ポジティブな「こうなりたい」という目標を見つけられない場合は、このようにネガティブな「こうなりたくない」という目標を沢山考え「なりたい」以外の目標をどんどん潰していくという方法がいいでしょう。



ポジネガでの深掘り

ネガティブからも目標を探せることはわかりましたね?

では次のステップに進みましょう。


例えばパッと思いついた目標が「不労所得」

この目標をが浮かんだ方は多いと思うと言いましたが、なぜ不労所得が必要なのか。ここの意味を探しましょう。

例えばここでの考え方は「不労所得がないと何が嫌なのか」先程の逆から目標を見つける手法を自分の今までなんとなく持っていた目標に当てはめます。

「働くのが嫌だから」なんて理由が浮かびます。

ここでもまだ足りません。なぜ働くのが嫌なのか。

この深掘りの方法でも「嫌だから」という理由にも限界があります。簡単に「じゃあどうあればいいのか?」などが出てくる段階になればそっちで考え始めるといいです。

大切なのは簡単に答えられる質問を繰り返して掘り下げることです。

簡単に答えられる質問ほど自分の中に染み付いている感覚や価値観と言えます。これを深掘ることで自分に染み付いている"核の何か"を探すのです。

自分の中で「何を目指して何が課題なのか」ここがぼんやりでも見えるまで繰り返しましょう。先程の続きをすると

「自分の時間がないから」自分の時間がないとなぜ嫌なのか。

→「人生が勿体無く感じる」嫌だから、に限界がきましたね。

「どうすれば勿体無くないのか」ここで課題を見つけるルートに入りましたね。

→「楽しいことを沢山する人生なら勿体無くない」前向きの答えが簡単に出てくるようになりましたね。

「何をすれば楽しいか」、、、また答えが簡単に出なくなります。方向を変えましょう。

「何をすれば楽しくないか」逆の質問なら簡単そうです。

→「興味のないことを強制的にやらされる」これが労働が嫌だ。の本当の原因なのこもしれないですね

「自発的にやりたいことをやれば楽しいかも」目標が完成するまであと一歩です


このようにポジティブな質問とネガティブな質問を繰り返すことで自分の中で「何が好きで何が嫌いか」が明確になっていきます。

基本的に質問の答えはどちらが正解ということはないです。

あなたが簡単に質問に答えられる方を考えていけば良いだけなので、手間も塾考も要りません。


紙に書き出しながらやると既出な答えが出たり、芯がブレたりしないのでオススメです。



目標にピントを合わせる

先程までのポジネガで深掘りを繰り返してなんとなく目標が見え始めましたが、ここから塾考に入ってしまう人が多いです。

これは質問を繰り返してここまできた場合も、今までなんとなくこんなことしてみたいなーとぼんやり目標を持ているあなたも使える方法です。


ぼんやり目標×社会貢献=目標


この公式を考えていくことで自分の目標を形にします。

「自発的にやりたいことをやる」の場合、これを社会貢献の絡める。

つまりこの場合「何を自発的にやれば誰かの為になるのか」を考えるのです。


会社員の時点で強制労働になるのでアウト。自発的にニートになりたくても誰の役にも立たないのでアウト。自発的にってことは自分の興味の持てるもの。車が好き→どうやって人の役に立たせよう。

→自動車整備なら会社員でも楽しいかも?

もしくは

次世代の車を勉強して解説したら面白いし、気になっている人にも知って欲しい。じゃぁ情報発信だな。

みたいに最初嫌だと思っていた会社員でさえ、ありかもと思える要素がありました。もちろん会社員以外の答えも出ることもあるでしょう。

ここで改めて最初に戻ると、自分の不労所得を欲していた理由は車を調べたり情報をまとめたり「好きな事に繋がる何かをしていたい」だけだとわかりますね。


自分のぼんやり目標を「誰かのために何ができるか」に変換する。この誰かのためを達成するには明確な形が必要になるんです。

自分のためだとどうしても「幸せっぽい」答えで満足してしまうので明確な形にしないと、そこに辿り着くためには?っていう部分まで見えないのでぜひやってみてください。



最後に

アウトプットをすることで記憶の定着率は格段に上がります。

この記事の感想や、学びを可能な限り具体的に、細かく、twitterでもいいし、noteでもいいし、口頭で友達にでもいいのでアウトプットをしてください。

アウトプットをすることで学んだことが自分の中で整理でき、使うことのできない「知っている」から「できる」への近道となります。

アウトプット形が僕に見える形だととても励みになります。

それではまた次の記事で会いましょう。


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