20240313
必要以上に自分が愚かに感じるとき、最も観ないほうがよい映画こと『愚行録』を観ました。
2017年に公開された映画。
いまでも公式サイトがある。
わたしは1年後くらいに自宅のパソコンで観た。
みるの表記が揺れている。
5年前くらいかなと思い、概ねあっていた。
ひとつめの愚行がとても苦痛だったこと以外のすべてを忘れていたけれど、部分部分思い出すところもあった。そして、ひとつめの愚行をそれほどひどいものと感じなくなっていた。
感覚が鈍くなったのか、あるいはさらなる愚行に触れたからなのか。
公式サイトに「仕掛けられた3度の衝撃」と書かれてある。
この手のコピーがされた映画で初見でなくてご丁寧にすべての衝撃を感じることができるほどに記憶力がない。ひどい話だ。2回めの今回は2.5度の衝撃くらいかな。
『悪人』も同じころに観て印象が混ざる。
どちらも妻夫木聡さんと満島ひかりさんが出演している。『悪人』は3回くらい観た。そちらのストーリーはもう少し覚えている。だから物語は混ざらないけれど印象が混ざる。『接吻』とも少し混ざるかな。
綺麗に衝撃を受けた。
冒頭、妻夫木聡さんがバスから降りて足を引きずるところは『ユージュアルサスペクツ』だなと思う。前回もまったく同じように思った。
わたしはこれを彼の鬱屈として捉えたが、実際には信用のできなさの現れだったのだと観終わってから思う。目は開いているのに何にも観ていない。
いろんな映画の記憶が混ざって実際にはないシーンを待ち受けるが実際にはないシーンは実際にはないのだった。
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体調すぐれず在宅勤務を続けている。
身体もいまひとつだけれど心はもっとひどい。
それでも今日は多少は進捗した。
まだ3月はかろうじて上旬、いや、中旬かもわからないがもう20日過ぎのように感じる。
時間が足りないと感じる。
時間が足りないと同時に早く過ぎればよいのにと思っている。
胃の調子が悪い。
空腹になると吐き気がする。
喉の奥に指を入れて吐こうとするが何も吐くものがない。
病院に行って薬をもらったら楽になるだろうと思いながら行くことをしなかった。
雨だったし身支度ができなかったから。
明日の朝はどうかしら。
具合が悪くなると身支度ができなくなる。
だから在宅勤務が増える。
月曜日は休んだ。吐き気がひどくて。
愚行のかずかず。
せめて仕事が終われば少しは気持ちも楽になるかもしれない。わからない。
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