数日前に、留学に来たのは自分の意志ではなかったみたいなことをつらつらくよくよと書いたが、過去の自分を振り返っていたら、私がここに来ることになったのは必然だったというか、自分の意志がはっきりする前から決まっていたことだったのかもしれないと気付いた。 というのも、私と世界の繋がりは、私が考えていたよりずっと長く奥深いようなのだ。 私は世界地図を見て育った。世界地図といっても、ヨーロッパ中心のやつ。日本は一番東の隅っこの方にある。母がアメリカで買ったこの世界地図は、実家のダイニ
なにか、大きな壁にぶつかっている。なにか、乗り越えられないものをずっと引きずっている。 なにも頑張れていない。 結局自暴自棄なのだ。 英語も、フランス語も、大学の勉強も、就活も、なにも頑張れていない。 もちろん、頑張りたい。けど頑張れない。やる気が出ない。 全部頑張れていたときの自分とは何もかも正反対なのだ。 環境のせいだけではない。頑張れない理由がもっと自分の奥底にある。 留学。これが本当にしたかったことではなかったからだ。 なんとなく来てしまった。それは認める。もちろん
学校が始まってから1か月経った! あっという間、ではない。色んなことがあって、色んな人と出会って、色んなことを考えた。 必死にもがいていたら、やっと1か月経った感じだ。 言葉の大切さについて。 1か月間、英語漬け・フランス語漬けとまではいかなくとも、英語とフランス語に触れる機会はもちろん増えたので、言葉は少し上達した。上達した、というより、アウトプットに慣れたという方が正しい。最近は、それなりに雑談もできるし、授業で先生の言うこともほぼ理解できる。Whats appでメッセ
ここに来て、学校が始まって、2週間が経つ。ようやく、少しずつ、この生活と、この空気感に慣れてきた。 生活 生活については、だいぶ慣れてきた。私自身は、多少不便で汚いところでも生活していけるという謎(本当になぜかわからない)の自信だけもってこの寮に飛び込んだので、最初の方は思いの外、適応していた(つもりだった)。食べ物も特別好き嫌いとかもないし、多少まずくてもなんでも食べれるというのが私の一つの特技なので、フランスのスーパーで買ったパンをかじりながら、一週間ほどは全く火を使わ
生きやすくなったと思う、ここ2か月くらい特に。いや、もっと前からかもしれない、大学入学した頃と比べたらずっと生きやすくなった。 生きやすい、というのは、ほどよい幸せを享受しながら、生きてたら避けられないしんどいことたちを交わせるようになった、みたいな感じ。 そのための術が身についてきたのが最近。人と比べない、人に流されない、自己肯定感を高く保つ、人に気を使いすぎない、人間関係で悩まない、どの場面でも自分らしくふるまう、とかができるようになってきた。 自分勝手に生きてるとも