【台湾】國立故宮博物院と順益台湾原住民博物館
６月中旬の台湾旅行で、前々から行きたかった國立故宮博物院と順益台湾原住民博物館に行ってきました。
故宮博物院は時間によってはチケット売り場で結構並ぶと聞いていたので、kkdayというチケットやオプショナルツアーの予約サイトで、故宮博物院と順益台湾原住民博物館の共通チケットをあらかじめ購入。台湾原住民博物館でチケットを受け取ってから行きました。
順益台湾原住民博物館は台湾の先住民の文化に関わる品々（民族衣装やアクセサリー、日用品、武器、楽器など）が展示された博物館です。小さいながらも展示内容はとても充実していてよかったのに、全然人いないのが勿体無かった…
一階に日本語対応している15分程の映像資料を見れるコーナーがあるので、それを一通り観てから回ると、キャプションちゃんと読めなくても内容大体わかります。というか中国語のキャプションは漢字なのでだいたい意味わかります。
サイトにもそれぞれの原住民や展示品についての詳しい日本語解説があるので、それを読んでから行くのもいいかも。
万人向けではないかもですが、台湾の歴史や文化に興味のある人にはおすすめの博物館です。
順益台湾原住民博物館を結構じっくり回ってからお昼食べて向かったので、故宮博物院に着いたのは15時近く。閉館時間の18時半までに端から端まで回るのは時間的に無理だろうと判断し、毛公鼎、宗周鐘、翠玉白菜、肉形石の４品を最初に見てから、玉と陶磁器を中心に見て回りました。
上の写真は陶磁器のみですが、玉のコレクションもすごかった…虫眼鏡で観ないと詳細がわからないくらい精密な彫刻がされてて、かぶりつきで観てました（のでその辺は写真をとり忘れた）
かろうじて撮ってたもの↓
清乾隆 玉 秋山紅樹山子
彫象牙透花人物套球、層状になっている中央の球の彫り込みがすごかった…
なんかかわいかった犬。
台湾、今回初めて行ったのですが、飛行機で３時間と近いし台北市内も地下鉄が安くて移動しやすかったし、ご飯も美味しかったのでまた行きたい。次は故宮の水墨画を観に行きたいです。
あと台北當代藝術館、台北市立美術館や国立台湾博物館も行きたいなあ。