「自分のことが好きですか」つづき

前回、自分が前よりも好きになったよというnoteを書きました。
その理由なんじゃないかと思う一つ目の理由として
「自分の人生を自分で選択してきた」という意識を持ち始めたということ。

そして少し時間が空いてしまいましたが
2つ目は
■周りの人達が大好きと思えるようになったから

周りの友達、家族、大切なひと
付き合いの長さとか会う頻度とか関係なく、周りにいてくれる人たちが大好きです。

今はそんな私ですが、思春期は人に興味がありませんでした。
当時は何にも考えてなかったけれど、たぶん自分が傷つきたくないから人とどこか一定に距離を空けていたと思います。

いつのまにか当たり障りもない関係を築くようになって、友達は多い方だとは思ってたし、特にストレスもなく平和な毎日だけどずっと人と一緒にいるのにどこか孤独な気持ちが付いて回りました。

そんな私がどうして周りの人を信用し、好きになれたか
理由は明確です。
その人が暗いと思っている過去や性格、考え方を知ったからです。

それまでの私は人の表面の部分しか見ていませんでした。
その人の表面のキラキラした部分しか見えていませんでした。でも、過去の経験や考えがあるからこそ、そのキラキラがあるんだと理解したときそのすべてがもっともっと魅力的に感じました。その人が変えたい、と思った気持ちがあったからこそ努力して身につけたその魅力を尊く思いました。

それからそれは自分にも言えるんじゃないか。自分の過去の良いこと、悪いと思ってきたこと全部繋がって今の自分の魅力がある。それを良いと言ってくれる人が周りにいる。そのことに救われてきたと気づいてから自分のことも好きになれました。

過去の葛藤やマイナスだと思っている部分は未来の自身の魅力に何倍にもなって繋がるということ。だからこそ、そんな過去も愛おしいと今は思えます。

■（過去を）受け入れたから。
これはたぶん自分を好きになれた3つ目の理由です。

素敵な考えを持つ人たちやこんな気づきをくれる人たちが周りにいる。そして、人の魅力ってこうじゃない？とか過去もすべて愛せるね！と恥ずかしがらずに素直に伝え合える人が周りにいる。それは偶然ではなくて、今までの積み重ねの結果。だから私の力じゃん！私も素敵な人じゃないか～と都合よく解釈しています(笑)
でも、そんなもので良いと思います。

常に誰かといるのに孤独を感じていた私が、1人で過ごすことも多くなった今の方が繋がりを感じているのが不思議です。

前よりも自分のことを好きになれた要因をまとめると、
●「自分の人生を自分で選択をしてきた」という意識を持った
●周りの人が大好きになった
●過去を受け入れた

いつの間にか一つ増えましたがこんな感じです。

やっぱり何に対しても否定しながら生きる人生より、周りも自分も堂々と好きだと言える人生を生きていきたい🕊