見出し画像

ジャニ勉が終わる。

朝起きてTwitter開いたらトレンドになっていて何事かと思ったら、あと1回で終わるという。急だな。

ほんじゃにの頃から見ていた。当時は地方局での数週間遅れの放送すらなかったけど、オタク特有の謎の行動力でなんとかしていた。ペコちゃんが可愛くて好きだった。ボーリング回のオープニングで大倉忠義と錦戸亮がしれっと手をつないでいたのが衝撃的だった。卓球回で四元先生を知って、その後の彼女の活躍をテレビで見るとなんとなく親近感を抱いていた。

ジャニ勉になってからは随分番組のスタイルが変わって、番組観覧(いわゆる番協=番組協力)に何度も行った。関東から。体感だけど、年に1回くらいは当たっていたんじゃないかな。

大学に行くフリをして家を出て、新幹線に乗り大阪へ向かい、ジャニ勉の観覧をした。観覧が終わるとすぐに新大阪駅へ戻ってたこ焼きを買い、新幹線でたこ焼きを食べながら東京へ。学校行きましたよ感を出してしれっと自宅に帰った。関ジャニよりスケジュールキツキツのトンボ返りである。

母と旅行を兼ねて観覧に行ったこともあった。母も関ジャニのファンであったが、観覧に当たったのは私だけ。合間は近くの観光をして待っていてもらい、一人で観覧をしたっけ。懐かしいな。本当に私の青春は関ジャニ∞と共にある。

関東から行っているからか毎回席は良くなかったし、トークもゲストメインだし、正直色々な意味であまり面白いものではなかった(仕分け∞とかありえへん世界とかに行くほうが面白かった)のだけど、当時は担当を見に行ける機会があれば全部行く生活をしていたので、面白いとか面白くないとかは正直二の次だった。

それから関ジャニ∞のメンバーが減って、セットが変わって、内容も変わって、私自身の生活も変わって、段々と興味が薄れてちゃんと見なくなっていた。今もなんだかんだ惰性で毎週録画しているが、ゲストに興味がないとほとんど流し見だし、担当のビジュアルが好みじゃなかったり存在感がなかったりすると途中で止めて録画を消していた。だから今日番組終了のニュースを見ても「終わるんだ。急だな。」くらいしか思わなかったけど、まあまあ長年関ジャニオタクをやっていたのでそこそこ思い入れ(というか思い出?)はあるなーとしみじみして、このnoteを書いている。

番組としてはほんじゃにのほうが面白くて記憶にあるが、ジャニ勉としての歴史のほうがはるかに長く、関ジャニ∞がここまでメジャーになる過程にあった番組なので、メンバー本人たちを含めて感慨深い人はたくさんいるだろう。またひとつの歴史が終わるのだなあ。

本当に何事も永遠はないし終わるのは突然。推しは推せるときに推そう。これに尽きる。オタク界隈のお約束だよ(無理やり終わる)!!



(注釈というかなんというか、私はエイターという呼称がとにかく嫌いなめんどくさいオタクなので、敢えて使っていないということを最後に記しておきます。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?