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Spring
Smileの1曲目「Spring」。
ついに残された音源最後のアルバムとなりました。
これまで◯◯の影響とか、音程が…とか、客観的な視点で少し(愛情をもって)けなしながらの分析でしたが、せっかくなのでこのアルバムは褒め褒めでいこうかなと思います。
どんなものもきっといいところがある、その気持ちを忘れずに、最後のアルバムを紹介していきたいと思います。
●タイトル●
“春” という意味ではなく、“跳ねる” という意味でつけたタイトル。
オーソドックスな方ではない意味をもたせるところ、さすがです。
●歌詞●
冒頭の英語は、
“わたしは空を目指してとぶ…どう思う?
雨は空から遠く離れたところに降る…どう思う?
涙は空のせいで流れる…どう思う?
青春は空に来ない…どう思う?”
のような意味でしょう。
最後だけspringの意味を“春”として使っていることがわかります。
さすがのトリックですね。
そしてこれは、終盤に出てくる
“私はあの空を目覚して跳んでいるけれど”〜
の部分の歌詞と同じ!
冒頭の英語歌詞を訳している感じです。
目指して、の漢字がまた間違っていますがそこはご愛嬌。
内容は、空に憧れを抱いている歌詞ですね。
●音源●
この曲、好きです!(雑な褒め言葉)(でも本音)
サビの言葉を繰り返す感じ、特に2回目のサビの“誰かが、誰かが、誰かが見ていてくれる” のところがツボです。
なんでしょう、3回目の“誰かが” だけハマりがちがうからですかねえ。
そしてなんとなく、サビはJanne Da Arcの「Heaven's Place」(2000年)に影響を受けている感じがします。
この歌いいですよねー。影響受けるのがわかります!
あと強いて言うならL'Arc-en-Cielの「birth!」(アルバムHEART収録)にも影響されているかも。
こちらもとてもいい歌!繰り返す感じがたまりません。
そして最後の転調。
テンポよくきりかわるので、わざとらしさもなくて気持ちいいです。
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