花いちもんめときらりちゃん
Dreamsの4曲目「花いちもんめときらりちゃん」。
●タイトル●
花いちもんめをタイトルに使ったのは、おそらく漫画家の谷川史子さんのりぼん初単行本「花いちもんめ」に由来していると思います。
1989年発売と年代はずれますが、りぼんっ子だったSIZUKUは他の単行本の巻末にあった「発売中のりぼんコミックス」欄をくまなく読んでいたのでしょう。
また、きらりちゃんについては女優の希良梨さんに由来していると思われます。
1998年わたしも見ていたドラマ「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」に出演されていて、雑誌MYOJOの1ページにも紹介されていたことを覚えています。
きらりという名前をかわいいな、いいなとわたしが感じたように、SIZUKUもそうだったのでしょう。
●歌詞●
花いちもんめを題材にした恋物語でしょうか。
幼なじみのきらりちゃんが好きで、大人になりつつあるけれど、想いは伝えられない。
サビの “きらりが星になっちゃう前に” というのはシャレかもしれませんが、死んでしまう前にという意味ではけっこうシリアスな話なのかもしれません。
●音源●
さっそく歌い出しがずれているので驚かないでください。
はじめてのアップテンポというか、明るい曲。
サビ前の “こどものままでいたい” 部分のメロディは、こち亀のオープニング曲だった「葛飾ラプソディー」のサビ前メロディに似ている気がします。
1997年から数年このオープニング曲だったようなので、影響を受けている可能性はあります。
急にはじまった曲は、終わるのも突然です。
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