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【スマブラSP】メインキャラの決め方 さこつの場合

 スマッシュブラザーズの最新作であるスマッシュブラザーズSpecialは、スマブラforと比べてゲームハードが超絶人気のNintendo Switchとなったこともあり、以前よりも高い人気を博している状態であり、それが発売から年月がかなり経った2021年の今まで続いているように思えます。

 かくいう自分もほとんどSP新規勢みたいなもので、発売してからずっとスマブラをずっとプレイしてきていますが、プレイする際によく悩むことが一つだけあります。そうです、メインキャラの選定です。ガチ勢中のガチ勢たちは、少数を除いて80キャラ以上も参戦している中から自分の相棒となるメインキャラを決めて日夜対戦にいそしんでいます。しかし、新たに参入してきた人たちは「この人たちどこでメインキャラを決めたんだ…?」といった疑問に襲われることでしょう。僕も実際にスマブラSPから参入してきて今まで同じ疑問を持っており、メインキャラを毎月のように変える日々でした。

 しかしそんな自分も今月また新しくメインキャラを決めました。今回はブログという文章に残すということもあり、今後大事がない限り変えないつもりです。今回の記事では今月メインキャラを決めるまでの軌跡を記録として残したいと思います。では行こう!


最初のメインキャラ

 自分はスマブラforの末期、ベヨネッタが配信されスマブラSPの発売が告知された当たりのタイミングからスマブラ界隈に参入しました。当時は友達と集まってスマブラをしており、いつしかタミスマをはじめとした大会動画を見始めました。for時代はミュウツーをよく使い、あわせて当時行われていたタミスマの優勝者のキャラを使っていたと記憶しています。なので当時の使用キャラはミュウツー、サムス、ヨッシー、トゥーンリンクあたりになるかと思います。まあ激よわだったんですけどね…

 そしてスマブラSPが発売されました。発売されてからはYBサムスにあこがれを受けサムスをずっと使っていました。かなりやりこんだおかげで、ほぼほぼ新規勢だけど最初からVIP!!!…には入れなかったんですがあと1勝でVIPに入れる!みたいな立ち位置にずっといました。結局今でもサムスはVIP入りできていないのですが、この時は楽しく緩く、やり込むときにはやり込む!みたいな感じでスマブラに向き合う日々を送ることとなります。

 そして2019年春ごろ、『しゅーとん』という男の配信に出会います。僕はしゅーとんさんの配信の空気がとても好みだったこともあり配信を見続けることとなりました。結果しゅーとんさんに憧れ、また強キャラと世間でうわさされていたピクミン&オリマーを使うこととなります。

正直ピクミン&オリマーは動作の癖が強いキャラグループの一人に入ると思います。ピクオリを使おう!と思った初日は、ロックマン使うぞ!と意気込んでいた友達とぶっ通しでスマブラしていた記憶があります。懐かしい。その日に長時間ピクオリだけ使ったおかげでかなり操作に慣れて徐々に勝てるようになりました。友達には感謝。

ピクオリ弱くね?期

 ピクオリ、操作むずいしその割には弱くね!?って時期が来てしまいました。時期的にはDLCコンテンツとしてジョーカーが配信されたころです。ピクミン&オリマーというキャラは操作感がかなり独特であり、正直思うように動かず負けてしまい、飽きが来てしまっていました。この時はピクオリに合わせてゲッコウガとか触ってました。そんなときに来たDLCキャラのジョーカー、カッコいいし足速くて操作しやすいしイケメンときた。ここでピクオリとおさらばしてしばらくジョーカーを使う機関に入ります。

いまでこそ最強キャラの一角として数えられるジョーカーですが、配信された当時は「火力低くね?」という声や「アルセーヌだけ強い」みたいな評価が出回っていました。そんなことはないだろうと思いつつも、弱キャラで勝ちたい!という邪な思いも相まってジョーカーを使い続けよう!と当時は考えていたものです。

そしてVer.3.1.0にてピクオリは大きな弱体化を受けメインキャラ復帰を直視できなくなった僕は様々なキャラを触ることとなります。

色々触ったらキャラ対策しながらメインキャラ見つけられるんじゃね?期

 結論から言うと、この見出しは大きな間違いをしています。各キャラの動かし方や、それぞれの技に役割を持たせられるような上級者がいろいろなキャラを渡り歩くのと違って、スマブラ触れたての初心者である僕が多キャラを渡り歩くということは、キャラの強み弱みすら深く理解することなく、使い込みからくる経験値も思うようにいかせず、短期的に積み重なった勝利数の裏腹僕自身そのものが上達しているわけではなかったんですね。

 思い出せる限り触ったキャラはゲッコウガ、ジョーカー、デデデ、シーク、ピチュー、子供リンク、ミュウツー、ワリオ、ポケトレ、DD、ベレトス、勇者あたりでしょうか…マジで多い…長く使ったキャラもそうでないキャラもいますが、どちらにせよ使い手と呼べるほどこれらのキャラを動かせたわけでもないですし勝率も長期的にみればどれも大したことなかったです。それでも、キャラを変えたときに勝ててしまうと「もしかしたらこいつがメインだったのか…!?」という気持ちに陥ってしまい、負けが込むと別のキャラを探し運命を感じる、このループにずっと陥ってしまっていました。いまだにキャラを迷っている時期にもっと修練を積んでおけば…と思っています。

ホムラとヒカリ

 そんなこんなで2021年3月。現在では最新DLCであるホムラとヒカリが参戦しました。当時は弟とスマブラができる環境にあったので配信初日から触ってみることに。するとこのキャラ本当に強くてしかも動かしやすいことに気が付きます。とにかく本当に技が強いのなんのその。復帰もルートは少ないしヒカリが意外と崖掴んでくれないけど、ホムラもヒカリも空中の移動が強いおかげで思っているよりも狩られない印象を持ちました。多キャラ浮気男のぼくが当然惚れないわけもなくすぐさまメイン級に。

 しかしいつもと違ったのが、本当にホムラヒカリがおもしろすぎたために他キャラを触らなくなったところです。いつもなんとなくキャラ選択をしていたのに気づけばホムラヒカリのみを動かす一途男に昇格していました。この調子で頑張るぞ!!

やっとメイン確定

 前節でホムヒカをメインにしたところでしたが、ホムヒカを使っていて感じたことが難点かありました。

 まず復帰の脆さ。狩られにくいとは言ったものの、軽く小突かれてバーストしたときの無力感と言ったら本当に何もありません。
 次に自分の技の振り方です。上記がキャラへの思いだとしたらこちらは自分の操作にあります。これは自分よりも上手いスマブラ友達M君に言われて疑惑が確信に変わったことなのですが、ホムヒカの技が強すぎるあまり技を振りすぎて雑に立ち回ってしまっていました。ホムヒカの強さを活かしきれない立ち回りになってしまっていたし、何より1か月以上固定で使っていたのにそれに気づくことができなかったんですね。

 ともかく、この二点が主となり、「ホムヒカを使っていても自分は成長できていないのでは…?」という思考になりました。復帰に対する萎えが大きすぎてホムヒカを信用しきれなくなっていたのも大きかったです。

 そうしてM君と何戦かして導き出された結論、僕のメインキャラはやはりピクミンアンドオリマーでした。結局なんやかんや最初の帰ってくるんですね、帰巣本能みたいです。今ではピクオリを一番多く触り、トレモでいろいろな展開も自分で考えるようになり、今までできていなかった「キャラへの深い理解」が徐々に出来てきている気がします。

総括/おわりに

 なんだか盛り上がりどころをうまく盛り上げられない記事になってしまいました。最後にこの記事で特に強調したかったことと現状の自分についてまとめて終わります。14.5期のスマメイトも来ましたね!サブシーズンとはなりますがみなさんレート対戦を楽しみましょう!

・初心者(少なくとも僕を含めて)が自キャラの不満から多キャラを触るのは危ない。本当にキャラへの理解が足りているかを考えるのが先。
・メイン決定のきっかけはなんでも良い。憧れ、性能、見た目、キャラ愛…理由は人それぞれだしどれが悪いとかどれがいいとか無いけど、妥協は絶対にしない方がいい。難しくても触ってるうちに慣れます!あきらめないで!

・今僕のメインはピクオリ。14.5期はピクオリ単騎でメイト頑張ります!

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