離婚して、元妻と同じ目線に立ってみると面白い

私は、結婚していた時、妻と子どもが使うお風呂の足ふきマットは大きくて、自分が(仕事から帰って風呂に入る時に使う)それは小さいことに不満を感じていた。私の方がもちろん体のサイズも大きいのに、なんで私は小さなマットを使わなければならないの。ぽたぽたしずくが脱衣場に落ちるよ。足ふきマットの大きさで家事ハラすんなよ。もちろん心の声だけど、言いはしなかったけど、そのことでどんどんストレスをためていった。

離婚してある日、自分で自分の好きな足ふきマットを買いに行こうと思い、ニトリに行った。(妻が買ってくれたのもニトリのものだった。)そして、「これぐらい大きいのを買おう。大きくても小さくても2,3百円しか変わらないし。」と大きいのを買った。そして、家に帰って、妻が買ってくれた足ふきマットと、自分で買ってきたのと並べてみると、なんと同じサイズだった(笑)。お店では、もっと小さいやつがあって、その足ふきマットは、大きめに見えたのだ。そして、それは自分くらいの体のサイズの男にはちょうど良いくらいのものだった。元妻はきっと考えてくれていたんだ。とその時分かった。機会があったら、そのことを元妻に伝えようと思っている。

結構似たような気づきは他にもある。恨みつらみばかりではない。

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