ウィークタイと集合知。

※ これらは、僕がFacebookに日々したためている文章を、せっかくならとnoteにも投稿させて頂いたものです。気が向いたら、note用の文章も書くかも。こうしてあなたの目に留まったのも何かのご縁。ゆっくりしていってね!

【 ウィークタイと集合知。】

どうも、パーカーのフードの部分が乾かない、鈴木です。

皆さん、パーカーって着ますか?

僕はですね、着ます。

あ、知ってましたか。

僕とお会いをした事がある人は知っていると思いますが、秋冬はずっとパーカーです。

( 大体は黒パーカー。春夏はTシャツ。)

それも、似た様なものをずっと着回しているので、とある知人に言われたのが、僕は会場などでは見つけやすいそうです。

( あれ?褒めてる?それって褒めてる? )

はい。ここで本日の豆知識。

ユニクロのパーカーは、フードの部分だけ素材混率を変えており、フードにだけ化学繊維を混紡する事により、乾く速度にムラが出ないようになっているんです。

( 今日干したパーカーはユニクロじゃなかったから、フードだけまだ湿ってやがる!普段はユニクロのパーカーも愛用してるよ! )

はい。これであなたもパーカーマスター!

お粗末さまでした。それでは、また明日。

... じゃなくて。

書いていきましょうか、本日の主題を。

ー 他人の力を借りる事。

こんな内容について、書いていきます。

今更な話しですけどね、人一人が出来る事なんて、たかが知れている訳ですよ。

権力があってとか、天才プログラマーだとか、特例を挙げればキリが無いのでしょうけれども。

でも、それだって自分の手足の延長線上を用いている訳で、裸一貫で見知らぬ土地に放り出された時に出来る事なんて、人間同士、大差なんて無さそうです。

ああそんな話しじゃないや、なんでもないや。

ー ウィークタイという言葉、聞いた事ありますか?

はい、どうでしょうか。

ある?ない?

僕が初めてこの言葉を知ったのは、こころの知能指数であるEQという概念を世の中に提唱した、僕の敬愛する教授、ダニエル・ゴールマン先生の著作、FOCUSの中に出て来た所からです。

... 解説しよう!

ウィークタイとは。

文字通りの、微弱な連帯の事。

そのまんまの意味で、人間同士の弱い繋がりの事を指します。

これね、良いとか悪いとか、善悪や感情論を抜きにしますね。

皆さん、日夜たくさんの新しい出会いには、恵まれてますよね。

お名刺を交換するだけに留まる事もあれば、連絡先を交換する事もあって。

そこからお茶をしたりご飯に行ったり、はたまた行かなかったり。

新しく出会う人数の母数に対して、どれだけの比率で、また改めて、二回以上お会いする事になるでしょうか。

誰とでも、二回ぐらいは会う?じゃあ、三回は?四回目なら?

ファクトベース、減っていきますよね。

この文章をお読み下さっている方々の中にも、僕と一度しか会った事がない方も ( オンラインで出会っていれば、直接対面した事のない方も多いでしょうし ) 、多勢にいらっしゃると自覚をしています。

ストレートな表現をすれば、弱い繋がり、微弱な連帯に含まれますよね。

( 僕自身はまだまだリソースはあるので、またお会いして下さる方はウェルカムですよ!敢えてウィークにしたい訳ではないので。要はお互いのきっかけの問題だと思っています。)

弱さを定義するには、多様な変数があるとは思うのですが。

例えば、一度お会いをした事があるとは言っても、二言三言お話しして、連絡先を交換したのと、一晩何かしらの合宿などでレクリエーションを一緒にしたのでは、一度会ったの重みは変わりますよね。

また、四回五回とお会いしたと表現しても、何かの会場で鉢合わせて、会う度に軽い挨拶と近況のやり取りに終始するのであれば、それもウィークと呼べるんじゃないか?等。

ああ、別にここでは強弱、ウィークとストロングについては深く掘り下げません。

話しを戻すと、ゴールマン先生の著作を読み、今でも印象に残っているのが、現代における成功の変数には、このウィークタイの存在が大きいのだという一説。

この微弱な連帯を上手く使いこなす事が、現代における成功条件に含まれているんだそうです。

ふむふむ、なるほどなと。

でも、言わんとしてる事ははっきりと理解出来ました。

例えば、千人のコミュニティに所属をしているとしましょうか。

百人でもいいかもしれません。

何故なら、どちらもそれだけの母数になってくれば、そこにいる全ての人との繋がりは、ストロングだとは言えないからです。

百人だって、朝昼晩と一人一人とご飯を食べて対話をしたって、二回目がやってくるのが一ヶ月以上先ですからね。

たったの百人ときちんと同じ釜の飯を食らう仲になるだけでも、一人に対して年に十二回しか取れないんです。

( 1対nなら別ですけどね。あくまでもOne to One のコミュニケーションを重視および定義とします。)

つまり、大きなコミュニティに所属すれば、そのコミュニティが大きくなる程に、実態は必ず大きなウィークタイにならざるを得ません。

( 繰り返しますが、ならざるを得ない以上、弱い事はイコール悪い事にはなり得ません。むしろ、本日はウィークタイを賛美する内容です。)

しかし、繋がりが弱いからといって、例えばそこで何かしらの案件を流したり、人探しをするのであれば、その人数が多いに越した事はないですよね?

この様に、あらゆる世代や業間業種を超えて、微弱な繋がりを縦横無尽に走らせておく事が、現代の成功の要因の一つだと、ゴールマン先生は言うのです。

あったまいい〜!

確かにね、そう思います。

それから、似た様な概念として集合知も挙げられます。

集合知。

集まって、皆んなで知識を完成させあう事。

例えばその代表的な存在として、ウィキペディアが挙げられます。

ITによる情報革命が起きた現代において、ウィークタイや集合知に上手くアクセスするという事は、人生を効率的に生きていくには、必須要件になったと言えるでしょう。

自分一人で何かを探したり、勉強したりなんてのは、非効率非合理極まりない訳ですよ。

他人の力を、上手く借りましょう。

他人に力を、上手く貸しましょう。

... ああ、このテーマは書いても書いても書き足りない!

そろそろ宴もたけなわ、文字数も多ければタイムオーバーです。

レバレッジとも言い換えられる他馬力、多馬力の使い方というトピックは、すごく大事なものなので、またの機会に書きたいなとも思います。

本日も長々と書いてしまいましたが、ここまでお読み下さったあなたには、大感謝。

いつも本当に、ありがとうございますね。

それでは、また明日。素敵な週末をお過ごし下さい。

余談 ... 2018年、夏。初めてフェラーリに乗せて頂いた時のお写真。普通自動車運転免許を持っていない僕は、昔から車には憧れがなかったんだけど、実際に乗ったら "すげえ良い〜!" ってなったのを思い出した🚙

格好良かった〜。
内観。
運転席。
助手席。

追記 ... よくよく考えたら、せっかく外部に弊社 ( というか僕だけど ) を出すのに、繋がる先が無いともったいないなと!

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