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短歌ど素人の占い師、賞に応募を目指す~友人のアドバイスで詩的な短歌に!

どうも最近短歌にハマっているサクラノモリ占い師サクラです。今日も短歌の話を書きます。

簡単に書けると思った

サクラノモリのオンライン初顔合わせで、初めて短歌を作り、不思議体験というかあの世の体験と言うか、あれが言葉になって感動したのですが。
あの時の事を50首書いて賞に応募してみたらどうだろうと思いました。
モリカワが歌壇賞に50首作るというのはずっときいていました。
先日リアルでサクラノモリをやった時も、新聞や雑誌の掲載含め、賞の話が出ました。

その流れで私もことばにしたい事がたくさんあるので、50首くらい簡単に書けると思ったのです。
「応募してみたら?」と言われ、その後1,2時間で40首くらい書いて、次の日にまた40首くらい書いて、あっという間に100首近くになりました。
不思議体験は50首で満足したので後30首は占いについて書きました。

そもそも「短歌は575以外に縛りないよ、俳句と違って」というので、なーんだ575にするだけなんだと簡単な気持ちでぼちぼちエックス(@___sakuranoMori)やインスタ(_sakuranomori)でも写真や動画に添える言葉を575で短歌として書いていました。

短歌はただの575ではない

80首の時点で早速、モリカワさんに見てもらいました。
「詩の要素がない」
「色がない」
「風景みたいなものを4/5入れないと」
「2,3このままでよいものもある」。
概念に偏りすぎていて、読みづらいとのことです。
マンガなら背景がなくずっと人が話しているだけの感じか。
確かにうるさいかも。
そのまますぎて、文学的、詩的な要素がなさすぎるということでした。

「でも思考の世界の体験だし、、あの世に五感はないから当然だし、、それを視覚化したらお花畑とか三途の川とか?」。
どうなのかと思いつつ、やってみました。
現実の風景も入れた方がいいということで、順番もわかりやすく時系列にして書き直しました。
関係ある場面を挿入してみたのですが、自殺未遂やたくさんの霊に憑かれた話などが出てきて、その挙句わけのわかない世界の話が出てきて。
「前の方がよかったね」。
「そうだね、私も漫画ホラー賞の短歌版みたいと思った」。

文学的に詩的に

昔から詩や歌詞は結構書いていたのですが、「日常がない」とよく言われていました。
そもそも高校の時はギャグ漫画かおもしろエッセイしか書けませんでした。
真面目な小説も書けないわけではないけれど、書いていて自分も楽しくないし、読んでも善し悪しがわからないという感じ。
文章がそもそも美しい人というのはいて、誰が見たって美しい! となるものです。
最近Xでフォローした人も、普通の風景なのにどうしてこんなに美しい絵のように見えるのだろうというくらい、いつもの景色を丁寧に言葉にされていて感動しました。

「半分削って詩的にする」。
普通の風景を挟んでもアニメチックな説明になってしまう私。
苦肉の策として書いたものの半分を削って文学的、詩的に変えることになりました。
そんなのできるのかなぁ。
そんなことしてももともと詩的な人がたくさんいるし、意味あるのかなぁ。
でもバレエも立ち方から指先まで細かく細かく何十時間も修正してバレエっぽくなったしね。やったら少しはできるかもだし、キレイになったら感動したし、体のゆがみが取れたし。
やる意味はあるのかも。

「だめなものは諦める」。
良いと思っていた面白い歌(ああニーチェアイコンだったすごい人ただのかわいそうな人あつかい)も、残す価値無しと判断されました。
わかりません、これの判断基準は人それぞれじゃないの? 
でも私の初期のゾンビバレエも面白くて大好きですが、まあ公開はしませんしね。
面白い要素はnoteで上げるとして、賞に出すものは美しく詩的な作品としてある程度作りこむことにしました。
私はロマネスク建築のような感じではなく禅寺のような美しさを目指したいですし、「詩的に作りこむ」がいい事なのか完全に腑に落ちてはいないのですが。

その他のアドバイス

その他、「体言止めが多すぎる」、「体言止めを繰り返さない」、字足らずが多い、続きすぎる」「タイトルを考える」「最初と最後が大事」などいろいろ細かいアドバイスをいただきました。
最終的に10首は残せそうでした。
バレエも細かい指摘をもらったのですが、短歌も本当に勉強になります。
「短歌の書き方の本を貸すから読んでみて」。
そうですね,。普通読んでから書くのでしょうね。

試しに占いの方から10首やってみたらこれが、美しい文学のような作品に生まれ変わって感動しました。
最初は全然思い浮かばないし、堅苦しいし、時間はかかるしつまらないとも思ったのですが、コツをつかんだら簡単です。
モリカワさんに見せるのが楽しみです。

サクラノモリについて

こんな感じで、ど素人なんだけどあれやってみたい、発表したいという人がジャンル問わず集まって一緒に目標を追ったり、創作したり、成長していかれる場になったらと思います。

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