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短歌ど素人の占い師、予選通過を目指す~賞による違い

こんにちは、サクラノモリの占い師サクラです。
賞に占いの歌を出す時、この名前で出そうと思っています。

オンラインで申し込める賞は諦める

オンラインで申し込めるという「ささいひろゆき賞」の事をきき、まずそれはどんなものなのか検索。
すると若い細身のお兄さんが出てきました。笹井宏之さん。
これは随分若いな。お札に書いてあるような髭のおじいさんが出てくるのかと思ってました。
現代短歌の気鋭の作家が26歳で夭折された、そこでこの賞が出来たと。

彼の作品の評を読みました。
??? どういうこと?
とり上げられていた歌も評も、チンプンカンプンでした。
アニミズム的な発想や自然観の面白さについて言及されているけれど、結論から言うと、私の、下手したら一神教的な神秘体験の世界とはかけ離れすぎ。
1ミリも世界観がかすってない。
これは応募する事自体あり得ない感じがします。

若い、現代的、はわかりやすくて初心者向きという事ではないんですね。
私の話も22歳の時の時の体験なので、合うかなぁと思ったのですが、同じフレッシュな若い感性と言っても、感性や方向性が違いすぎます。
しかも「永遠とく力下さい」という本がありますからね。
永遠解きました、なんていう私の歌は不遜じゃないでしょうか。
賞の選考の人にも、自分の作品にも申し訳ない感じがするので、モリカワさんにも相談して、これは見合わせることにしました。

ちなみに後で笹井さんの作品をちらほら読み進めてみたら、わかりやすくて素敵な作品もあり、統合失調的な自己を失った作風の面白さもわかりました。これがアニミズムとか自然観と説明されていたのを最初に読んでしまったので、? となったのでしょう。

どのみち、自我の薄い風景と自我しかない私の風景は真逆で、笹井さんの名前が付いた賞である以上、そこを面白いと思う選考者はいない感じがします。

賞にもいろいろある

Xをやっているといつも読みやすくてきれいで素敵!! と思える短歌が流れてきて、いつも同じ方のだったのでサクラノモリとして最初に作家さんをフォローさせていただきました。
プロフィールを見てみるといろいろな賞を受賞されていた方でした。
わかりやすくてきれいな歌が賞を取るんじゃないの?ときいたら「あー〇短はそんな感じ」とモリカワ。
賞によってカラーがあるそうです。
歌壇賞、短歌研究新人賞、角川の賞など様々な賞の特徴をざっと教えてもらいました。
短歌研究新人賞は1月。選考に若い人達が入ったので若い印象。
角川短歌の賞は一番格式が高い。

角川はマニアックな作品が受賞するからアレを送るなら角川がいいよと言われていたけれど。
格式が高いとは、ど素人の送り先としてはどうなんだろう。
でもとにかく内容が内容だからマニアックなものも楽しんでくれるところに出したい。
不思議体験は50首とたくさんあるし、ここに出してみようかな。
今年は終わったばかりなので、締め切りは1年後。時間もたっぷりあります。

歌壇賞と短歌研究新人賞は締め切りが近く30首なので、形になってきた占いの歌を出してみようと思います。

その前に、歴代の受賞作や選考の様子を読んでおいてと言われました。
オンライン図書館で検索してみようと思います。
やる事がたくさん出てきました。

紙で応募することは意味があるかもと必死で自分に言い聞かせる

私どけちなので、とても嫌です。お金と手間のかかる事。
でもこれはバレエの発表会と一緒で、わざわざ会場に行ってメイクして、大袈裟な衣装を着るのが嫌だと言っているのと同じ、かもしれないので、面倒だと思わない事にします。
昔の人は紙に一つ一つ手で書いていた、字を書くところから大切にという意識があったのではないかしら。
貴族が筆で書いてるイメージのせいで勝手にそう思うだけかもしれませんが。
そういえば昔グループ展で、自分の詩は水彩で塗った紙に印刷しました。今、Xの表紙になっています。
全てが自分の作品と思えば丁寧にやりたくなりますね。

いずれにせよ、発表会と同じで出る事自体に意味があるし、その為に形に合わせてキレイにしてみる事、練習する事が有意義ですし、皆の好きを集めるお祭りに私の好きをお送りする事になると思うので、楽しくトライしてみようと思います。

サクラノモリについて

サクラノモリはアート×スピ×セルフコーチングの集いです。
一人では達成困難な目標を仲間と楽しくシェアしながら進めたい。
月一で活動発表、部活的な共同創作に関しては随時オンラインでやり取りしています。


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