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マインドフル・ボディ・プロジェクト Vol.2 : 健康へのポートフォリオ的アプローチ

1. 健康法との向き合い方:

MFJ (Mind Fashion Japan)ではボディの切り口からもファッションを語っていくので、noteでは、僕自身の経験からボディについても書いていこうと思う。これがマインドフル・ボディ・プロジェクト。

このプロジェクトの基本的な姿勢は、健康へのポートフォリオ的なアプローチ。ポートフォリオとは、投資でいうリスク分散の考え方。金融リテラシー(知恵)を高めるが如く、健康リテラシーを高めていこうという感じかな。

視点は、食べ物、運動、日常生活・・・・。

そして、金利に複利効果があるのと同じく、健康にも複利効果があると意識すること。これ、結構大切なこと。

2. マインドフル・ボディ・プロジェクトの考え方:

マインドフル・ボディ・プロジェクトの基本的な考え方を書いてみる。

 ❶ そもそも、基本的な認識として、世の中には数多くの健康法や
 アドバイスがあるけれど、その全てが誰にでも効果がある、
 とは限らない。

 ❷ 例えば、今は推奨されている健康法が、科学の進歩により将来、
 誤りだと証明される可能性は常にある。

 ❸  また、一般的には正しくても、体質、性格、或いは、
  ライフスタイル的に貴方には向かないものもある。

 ❹ 従って、その前提で考えると、身体に悪いものを取り除く方が
 リスクが小さく効果が高い。つまり、期待値が高い。

 ❺  その一方で、新しいものを採用する場合には少しずつ試し、
  自分の身体とマインドと対話しながら取捨選択を継続していこう。

まぁ、これらは言うは易し、行うが難しかな。

例えば、ドーナッツ好きな人、ごめんなさい(笑)
ドーナツは、高温調理☠️、悪い油☠️、白砂糖☠️、という3大悪要素が集まったかなり最悪な食べ物。でも、ドーナツ好きな人がいきなり今日から完全にドーナツを排除することは簡単ではない・・・。だって美味しいもんね。

そこで、

 ❻  実際の取り組みでは、一気に生活習慣を変えられないならば、
  徐々に変えていけばよい。例えばこれまで週2回食べていたなら、
  週1回にするって感じで。或いは、一人の時は食べない様にして、
  誰かと一緒の時だけにする、とか、コンビニ等で買って家で食べる
  ことはせずレストランでのみ食べる。こう言う工夫が楽しいところ
  なので、貴方自身のやり方を見つけよう。

因みに、僕は大の甘党。粒あん、アイスクリーム、パウンドケーキが大好き。あ、月餅やモンブランも(笑)でも家では食べずに、誰かと一緒に外食するときの楽しみにしている。 

3.  知ってるよね。良く噛もう:

前回書いた腹8分目の話。これは、古今東西、異見が見当たらないものでもあり、誰にでも安心して推奨できる。これと同レベルのものがまだ他にいくつかあるよね。今日はその1つである、『良く噛んで食べる』について。

噛まない方がいい、と言う人っていないと思う。まぁ、会社入ってすぐの頃は、先輩からカレーは飲み物だから早く飲め、とか訳わかんないこと言われてたけれど。馬鹿な昭和の話です。

でも、良く噛めって、どの位噛めば良いのと言う疑問がある。本には最低20回だとか、30回だとか書かれているかな。でも、食事しながら回数を数えるなんて、それ楽しいのー?

なので、僕が実践しかつ推奨するのは、もっと感覚的なアプローチ。

食物を噛むことで歯触り、舌触り、そして味わいが変化することに集中し(これが味わい尽くすってことなのかな)、気が付いたら噛んでいるものを自然と飲み込んでいた、ことを理想とする。硬いものは自然と多く噛むし、柔らかいものはその逆。

ポイントは噛んでいくうちに、口の中で食物が自然にゆっくりと前歯から奥歯の方に移動していき、その延長で無意識に飲み込んでいくというイメージかな。ごっくんではなく、するするって感じで。

また、1回の食事で100口食べるとして、その全てでこれができなくても全く大丈夫。最初は5口に1口でも、或いは、硬いものを口に入れた時だけでもOK。 

これをやっていると食事の満足感も高まってくるので、結果として腹8分目になりやすいというオマケ付きです。なので、本当にお勧め☺️

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