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マインドフル・ボディ・プロジェクト:健康への入口


MFJ (Mind Fashion Japan)ではボディの切り口からファッションを語ることになるので、これからはnoteで僕自身の経験からボディについても書いていこうと思う。これがマインドフル・ボディ・プロジェクト。

で、今日は最初の一歩。健康への入口。

世に出回る健康法は矛盾に満ちている。

多くの説は野菜の摂取を勧める一方で、野菜は身体に悪いと主張する説もある。

朝ご飯を食べろという説が優勢みたいだが、成人したら朝ご飯は不要だとの主張もある。

ナッツは完全食だと推奨する人がいる一方で、ナッツには毒となる成分やカビのリスクがあるから注意しろと警告する人もいる。

そもそも、健康法には流行があり、その時代の研究レベルでしか語られていない。

だから、極端に走らないのが賢明。

世の中の学者さんも、説を唱える際のリスクを考えて、結局はバランス良く食べて、と言うのを頻繁に目にする。

だけど、僕は「バランスよく食べる」、という表現が好きではない。だって、バランスってなに?、だから。本屋で健康に関する本を探していて、結論が「バランスよく食べましょう」と書いてあったら、その本をそっと本棚に戻しちゃう。せめて、「赤身肉を食べるなら、その倍の重さの野菜を摂取しましょう」、位は言い切って欲しい。いや、マジで。

そんな流行り廃りのある健康法の中でも、これはそうだよね、と思うものもある。その一つが腹8分目。今日はこのことについて経験を書いてみる。

基本は腹8分目だね

えーと最初に。腹10分目は、「これ以上食べられない」、じゃないからね。これ以上無理は腹13分目あたりだと思っておこう。大食いコンテストじゃないんだから。食後に、「ちょっと食べ過ぎたかな」とか「よく食った〜」、という思いが浮かんだら、それは11以上だなぁ。満腹と腹10分目は別物ね。

この前提で、腹8分目のガイドラインを考えてみる。


【1】胃袋の容量からのガイドライン

これは満腹感から判断するやり方。
食事を終えた時点で、まだどのくらい食べられるかで判断するって感じ。

僕の腹10分目は、「まだ餃子一皿は楽勝」。これは、ここ30年くらいずっと継続しているガイドライン。

そして、腹8分目ならば、「まだミニチャーハンと餃子がいける」、くらい。食べようと思えば食べられるってところかな

どこで何を食べていても、この感覚のガイドラインがあれば、今どのくらいかっていうのが自分で知ることができる。

多分これを読んでくれている貴方にも、きっと何らかのこういう感覚があると思うので、今日からそれを意識するだけで変化が出てくると思う。

注意点は、デザートをどのくらい食べられるか、ではないこと。デザートは本当に別腹だから、あくまでも判断の対象は食事にしよう。


【2】 消化能力からのガイドライン

ガイドラインのもうひとつのやり方は、食事をしてから空腹になる時間で判断するやり方。

例えば昼食を13時に食べ終わったとして、

  8分目ならば、6時頃から夕飯いける感じ。
  10分目ならば、7時半頃からなら夕食いける感じ。 
  12分目以上だと、今夜は夕食無くても良いかなぁな感じ

ただし、どちらのガイドラインにも当てはまるんだけれど、食べ過ぎが続くと胃が拡張して、基本的な容量が増えてしまうので要注意。

普段から食べ過ぎかなと思うならば、例えば消化能力から判断するとして、上記のガイドラインから1時間ずつ前倒しにして調整してみるとか。

この辺りは、個人差が大きいので、意識して試して、自分の身体と対話していくことが肝。これがマインドフルなボディを作るから。


【補足】
日頃腹7〜8分目を実践している僕だけれど、10日に一度くらいは、腹10〜11分目まで食べる機会を作ってる。これは、消化器官に敢えてストレスをかけて甘やかさないため。で、そういう機会を友人との食事会に重ねることが多い。このやり方にどれだけ効果があるか分からないけれど、時々いつもと違うことをやるのが良いということは、心身両方に言えると思ってる。ので、これが俺流(笑)

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