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子育て論

子育てで悩んだとき、私は相談する相手をかなり選んで相談している。それは過去に、相談相手を間違え、鼻をへし折られ、心をえぐられ、メンタルぼろぼろになったたことがあるから。

そんな私が結構頼りにしてるのが、芸能人の子育て論。子育て論という大袈裟なものではないかもしれないけど、まったく別世界の生き物だと思っていた彼女たちも、同じ苦労があって、また芸能人ゆえの大変さもあって、一般人代表の私は励まされることがある。


先日読んだこちらのインタビュー

私の発言が褒められることで〝そうすべきだ〟と、誰かに強制するロールモデルになってしまったら、それは良くなかったかなって。

verywebより

表に出る人だからこそ感じたことなんだろうなと思ったけど、これ、わかる、、!と表も裏もない凡人な私は思った。

産後、私はよく母乳が出た。とくに1人目の時は自宅に戻ってから一度もミルクを使わずにやり過ごせるぐらい、とにかく母乳が出た。
里帰り出産を控えていた臨月間近の姉は、そんな私の姿を見て「母乳は普通に出るもの」と刷り込まれていったのだろう。彼女は産後、母乳で悩みに悩み、ノイローゼ気味になっていった。


そして今日読んだこちらのコラム

時に「子どもが休みのほうが嬉しいなんてすごいね」なんて言われることがある。確かに、子供と過ごす時間は好きだ。あんまりこういう意見はイマドキではないし、「夏休みって大変」という話の方が盛り上がるのだろうけど、でも、「子供と過ごすのって楽しい」というのは本音だ。

日刊ゲンダイより

本音と建前。これは女性特有のものかもしれない。本当はこう思ってるけど、群れの中ではあまりこういうことを言わないほうがいい、みたいな。夫に話すとよく「なんで言わへんの?」と突っ込まれるが、本音を言ってその場の誰かが嫌な思いをするなら、私は間違いなく言わないほうを選ぶ。無論、本音を言って仲が深めたい人の見極めを自分でできるからこそ。


子育てに関する書籍もいくつか読んで来たけど、私はこういうリアルさが垣間見れるインタビューやコラムが好きだ。

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