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さいせいさんと吹奏楽(1)

さいせいエッセイの企画連載としてさいせいさんと吹奏楽の話です。

中学時代、僕は吹奏楽部に入ることになったのだが、そのきっかけが先輩がカッコいいから。まぁでも楽しかったけどきつかったなぁ(白目)
高校時代も吹奏楽やってればよかったなぁって思ってます。なんかしら変わってたかもしれないけどいいや。

それこそ、最初に吹いた曲っていうのがミュージックエイトの海兵隊で、響け!ユーフォニアムで出てきたときは「懐かし」って思いましたね…だって最初に吹いた曲だったもん。

というか当時のM8(※ミュージックエイトの略)のサイト覚えている方、いらっしゃるだろうか。黒い画面でWindows Media Playerから参考音源ダウンロードして聞いてた時代。

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参考音源っていうのはこれまた重要な素材で、だれがどのようにして吹いてるのかお手本となる素材である。いまでも有難く拝借してよく聞いてることが多いけど(サブスクで落ちてる)、やっぱり本を読むとか何か作業するとなると歌声入ってるものが煩わしくなってくるのが常で、こっちを聞いてやってたりもする。


話を戻そう。この年の吹奏楽課題曲として先輩が練習してたのが、「マーチ青空と太陽」だった

まぁ年齢バレッバレなんですけど(黒沢ともよさんと同学年です)。

この曲は吹いたことないんだけど吹いてて楽しい曲だと思うんですよね。なんという夏の爽快感。というかこの年代の課題曲聞いてると楽しいんですよね…。

この年の自由曲に選んだ曲は「喜歌劇 メリーウィドウセレクション」、中盤までは木管主体のメロディですが、最後の方になるとみんな大変になる曲ですよと(そういう解説しかできなくてすみません)。
※いい参考音源なかったので小編成版で代用してます。

喜歌劇の作品自体特殊で、四角関係構成されて最後はBadEndで終わるというかなんというか…あまりにも物語があっけないというか…それが吹奏楽の自由曲のド定番だよ?ねぇ?
こんなん映画で見に行ったら彼女と別れるで」みたいな作品ばっかり扱うから…(気になる人は調べてくださいな)

そして夏が終わると、3年生の先輩は引退するんですけど、そのあとに構えていた僕が待ち受ける試練とはいったい…?

(2)に続く~

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