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わたしの推しをすすめる。④鮎釣り

[さとゆみビジネスライティングゼミ] 3期生のシマです。
ゼミで学んだことを、即アウトプットする80000字チャレンジ(1日1000字×80日)noteを毎日更新中。10日目/のこり70000字____________________________________________

『さとゆみライティングゼミ』での課題
”わたしの推しをすすめる”をテーマに書く練習。
昨日書いた”わたしの推しをすすめる③鮎釣り”記事を推敲する。

1000字書いた記事を、半分の500文字にしてみる実験。
※文字数が多いから、態度を変容できるとは限らないはず。
情報を削っていった先に、どちらがゴールに近いのか?検証する。

ゴール設定。鮎釣りを新しい趣味にしたいなと思ってもらう。
読者設定 30〜40代男性
設定雑誌 人生を変える大人趣味 ムック本

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『 清流の女王、天然鮎を釣る。』

奈良県の秘境十津川村。熊野詣の聖地である山々から流れ出した水が、蒼く澄んだ、清流をつくりだしている。そこで育つ鮎は、体高があり美しい。まさに、清流の女王である。

蒼く輝く水面が、キラキラと流れる清流に立ち込み、竿をだす。
あたりはセミの大合唱だ。
鮎釣りの魅力は、”かかる”瞬間にある。水中で、ギラッと鱗が光る。
と同時に、竿がググッと大きく曲がる。鮎との真剣勝負。右に左に振り回される。無理に引くと、糸が切れる。そうなれば、心もプツンである。そのさじ加減を見極め、相手が弱った瞬間、右手で竿を大きく持ち上げ、左手にタモを構える。次の瞬間。水面ギリギリを、鮎が飛んでくる。
そして、タモにキャッチした瞬間、スイカの匂いが香る。元気で強い鮎からは、強いウリ科植物の匂いがするのだ。香魚といわれる所以である。

清流の女王との勝負を、一度体験すると忘れることはできない。
だから、私は生涯の趣味となったのだ。
春になると、釣り師は仕掛けを作り出す。
心はもう、あの夏の清流にある。

文字数 499文字
編集時間 15分
カメラ Galaxy Note20 Ultra 5G
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ライティングメモ
・1000文字を500文字に編集した。これを"推敲”というのかな。
半分に大胆に削る作業は、気持ちよかった。
・記事を書くとき(文字数の規定があっても)書きたいように書く→そこから大胆に削る。という推敲の形もいいいかもしれない。
・むしろ削ってから、映像の解像度を上げるための文字を付け加えていくのもいいかも。すなわち、文字をたすときは、読者の映像の解像度をあげる時なのかもしれない。これ重要な気づきかもしれない。
・趣味で鮎釣りをはじめてみよう、という読者を対象想定している。
だから、500文字だと”読者の不安”を払拭するには十分でない。

検証結果。どちらが読者の容態を変えれる記事かという検証は、このように言い換えられることに気づいた。
どちらの記事が、映像としての解像度が高いか?
1メガなのか、1ギガなのか?
写真という静止画像なのか、動画なのか?
そんなとこだろう。ここからいくと、やはり文字数に限りがあると解像度を上げるために1文字も無駄にはできないな。遊びや余白をつくるのが難しくなるな。

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