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旅をしてきました_2

前回から間を開けずに続きの更新を…記憶力が衰えるジョニー・リンセです
テストの成績が良い所謂「勉強が出来る」人ってのは暗記力が高い人を指すらしいですが、歌詞を覚えられないわたくしは多分勉強出来ない子

と、脱線しない内に前回の続き
宿泊最終日の夜に起きたこと

前の記事の通りドラレモンサワー的なものを浴びるように飲んで部屋に戻ったわたくし、このままシャワー浴びて寝落ちしたいところですが、翌朝は帰京のため早出作業なので慌ててキャリーに荷物詰め込んで忘れ物するのは大変、と言うか過去に何回も忘れ物(持ち込んだシェーバーやシャンプーなど)してきた教訓から深夜2時過ぎまで荷造り作業して眠りついたのです

少しうとうとしていると蒸し暑さで目が覚めて、時計を見ると午前4時…部屋を見回すと宿泊中一度も点けなかったテレビ(リモコンも部屋の案内冊子に挟まったまま)が映って「ようこそ○○ホテルへ」とビジネスホテル特有のガイド画面が煌々と光り、エアコンをつけていたのが消されている

テレビを見る事もエアコンを消して寝たとは思えず、またカードキーを抜いて部屋の電源が落ちたのならばテレビは点かない上、部屋を真っ暗な状態にして寝るためビジネスホテルに泊まる時はトイレの場所がわかるようにユニットバスの照明を消さないのですが、それは点いたままだったのです

でもそんな楽しい不思議があっても日々の疲れとアルコールによる眠気が興味に勝ちエアコンだけ入れて寝直しました
そして朝になるとテレビは消えて入れ直したエアコンは回って、ユニットバスの照明も灯っていた
まさかオカルトな訳がない!と物事を整理すると考えられる可能性は下記①〜④

①宿泊している区画のブレーカーが落ちた、または停電
②チェックアウト未明の出来事なのでホテル側が誤って遠隔で部屋の機器リセット操作した
③いびきがうるさい、または寝相悪く隣室の壁ドンで眠れない!と隣室(旅の同行者)からフロントへ通報
④その手の類(絵画は無かったのでバスルーム・換気扇裏にお札あったのかもなぁ)

こういう時はシャーロックのように「全ての不可能を除外して最後に残ったものが如何に奇妙なことであってもそれが真実となる」の頭で考える

朝7:00フロント集合した際に各自部屋のブレーカーが落ち・ホテル停電・壁ドンなど昨晩から未明にかけて各々の状況を聞き込む
同じ区画の部屋で4:30に起きてシャワーを浴びた人、隣室の方は5:00前に起きてコンビニへモーニングコーヒーを買いに出たが爆睡していてその前のことは知らない、つまりわたくしと同じ事が同じホテルの区画・部屋で起きた人が居ない、何かあったとフロント従業員も特に何も言わない

ほぼ①〜③の可能性が潰え、限りなく④が黒…所謂「座敷童子」的なものが濃厚になってくる

こういった時は現場で高所から転落や帰りの高速などで事故に遭う不吉なことを考えながら気がつけば現場も片付き東京へ帰還
全国津々浦々ビジネスホテルは使って来たがこれは初めての体験、不思議は不思議のままで良いかなぁ…

考えていたら怖くて家に帰って風呂で頭洗ったり夜中にトイレに起きれないもの

静岡からの帰り道に決まった週明けから長野出張…これが不吉な事だったか、再び旅に出ます
話す種にはなるけど何も起きない旅が望ましい

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