昨日の出来事

 昨日三月十三日、私が最近頻繁に聞かせていただいている神椿スタジオさんのヴァーチャルシンガー、花譜さんのワンマンライブ、『不可解弐Q2』がありました。

始めのドキュメンタリーから最後まで見させて頂いて、十七時から約五時間ほど、素晴らしい世界の中にいたのですが、いや、ほんとに素晴らしいですね。

歌っていた花譜さんをはじめとして、演奏していた方々、ライブを運営していた神椿の運営陣、ライブ会場のPANDORA様、本当に大変な中で素晴らしいパフォーマンスを見させて頂きました。

誠に悔しいことですが、本日の有料再放送は用事がありまして視聴することが出来ないのですが、多くの方が私のように素晴らしい時間を過ごしていたのではないだろうか、と思います。

さて、ここから思ったことを話していきたいですけれど、これから書くことは別に何か、自分以外の他者に対して批判、反対するものではありません。

私も、まだペーペーではありますが、一人の小説を嗜むもの、創作家として素晴らしい時間を過ごしたことでとても多くのインスピレーションを得ることが出来ました。しかし、その代償とでも言うべきか、ただの私が劣等感をこじらせただけの話なのですが、あれほど素晴らしい世界を作り上げている存在がいるのに、なぜ私如きが創作家ぶっているのだろう、と衝撃を受けたのです。

もちろん、これからも私が創作活動を続けていくことに変わりは無いのですが、自信が悉く砕かれた気持ちです。

これまで、執筆活動を続けてきたことで、応援して下さる方もいるようになって、素晴らしい、とコメントを下さる方もいるようになってきていて、少し増長しそうになっていました。自分でも少しは輝けるのだ、と思うようになってきていたのですが、昨日のライブを見させて頂き、その眩いまでの輝きを目にして、自分という存在が霞んでいく思いをしました。

もちろん、もともとの書き始めた理由が自分の世界を表したい、他の人を魅了したいと考えてのことなので、これからも精進するのですが、今の自分でいいのだろうか、と自身を見つめなおしたい気持ちになりました。

新しいアイデアが出たのはとてもありがたいことです。しかし、それも人のライブを見たことで出て来たアイデアなわけで、自分のものではないのではないだろうか、と少し落ち込むことにもなりました。

自分でもダラダラと何を言っているのか分からなくなってきていますが、とりあえず、しばらくは真面目に自分を見つめなおす期間にしたいと思います。

小説自体は書き続けていきますが、それを公開するかどうかに関しては、正直なところ自分の中でも明かになっていないというのが正直なところです。

もし楽しみにして下さっている方がいたら申し訳ないことなのですが、ご理解して頂きたいです。

ダラダラと駄文を申し訳ありません。

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