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オックスフォード大学のMBAに進学します🇬🇧

このたび、2023年9月からイギリスのオックスフォード大学経営大学院(University of Oxford, Saïd Business School)のMBAに進学します。本noteではそのご報告と、経緯について書いてみようと思います。

なぜ、今MBA留学に行くのか

新卒からの4年間は、スタートアップ複数社の現場で多岐にわたる経験をさせていただき、本当に充実した時間でした。
ただ、自分の限りある人生のなかで、どうしたら最も大きなインパクトを社会に残すことができるのか。そのために今、自分は何をするべきなのか。そう考えているうちに、MBA留学という選択に辿り着きました。

  1. 20代のうちに一度現場を離れて、世界規模で俯瞰する目と感覚を養いたい

  2. より経営について学び経験を積むことで、世の中に良いインパクトを与えようとする人たちをしっかり支えられるようようになりたい

最終的にMBA留学を決めたのは、この2つの理由が大きかったように思います。

なぜ、オックスフォードなのか

オックスフォード経営大学院は、グローバルな社会課題に挑み、システムの変革を起こすリーダーを育成することをミッションに掲げています。
目の前の個別最適だけではなく一歩先の全体最適も考えられているような視点を持ちたい、ミクロとマクロの両方を行ったり来たりできる人間でありたい。そんな私にとって、MBAの中でも1番ここに行きたいと思えたのがオックスフォードでした。特に、以下の3点が決め手となりました。

  • 社会的インパクト(Social Impact)の分野に力を入れていること

    • Skoll Centreという社会起業育成の機関でImpact Labというプログラムが提供されていたり、授業でもインパクト投資など関連のものが多くあります

  • 分野を超えて学際的な研究が行われている総合大学であること

    • 私が特に興味を持っているのはEnvironmental Change Instituteという気候変動に関する研究機関で、フードシステム研究も行われています

  • 世界中から多様なバックグラウンドを持った志の高い仲間が集まり、一緒に社会課題解決のための議論をできる環境であること

さらに学部時代にオックスフォード大学に1ヶ月間の短期留学をしていたこともあり、またあの素晴らしい環境で学んでみたいという気持ちも決断を後押ししました。

右から2番目が8年前の私です…!

※オックスフォードMBAについては公式サイトの他、日本人向けサイトや先輩である五十嵐さんのnoteなどでもわかりやすくご紹介いただいているのでご興味がある方はご覧ください。

これまでのお礼とこれから

スタートアップで働きながらの受験は正直かなり大変で、精神的にまいってしまうこともありました。MBAが何かもわからなかったところから、1年間で無事第一志望のオックスフォードに進学を決めることができたのは、周りの皆さんに支えがあってこそでした。パートナーをはじめ、辛い時期を支えてくださった方々に心から感謝しています。

なお留学にともない、現在メインで働いている雨風太陽(ポケットマルシェ)でのお仕事はいったん一区切りとなります。インターン生として入社した2018年の夏から、数えきれないほど多くの方々にお世話になりながら、ここまでやってくることができました。たくさんの学びと経験を、本当にありがとうございました。

これからの留学にあたっては家族や大学のほか、複数の財団から奨学金の支援をいただきます。今回の留学をサポートしてくださるCWAJ (College Women's Association of Japan)さんとCartier Japanさん、神山財団さん、食生活研究会さんに改めてここでお礼を申し上げます。

My life is my message.
いつも掲げている私のモットーです。これからも、こう胸を張って言えるように生きていこうと思います。

頻度は高くないかもしれませんが、できる限り情報発信は続けていこうと思います。今後はTwitterよりも、LinkedinInstagramの方が発信の中心になるかもしれません。よろしければフォローリクエストいただければ幸いです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!


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