2024年2月の記事一覧
信じてくれる人がいること
今日は海さんとのお話をさせていただこうと思います。
まず彼、夫の海さんは、出会ってから段々と体格が良くなり、
持ち物や服の趣味も、少しばかりイカつくなり、(スカジャンに龍、のような)
気がつけば意図せず我が家で一番の力持ちになっていたという、私にそういった嗜好はないのに不思議だなと思うことが多いお人です。
でも好きな人のする、好みじゃない趣味は、可愛らしくて大好きです。
さて、
小さい頃から大事にしているぬいぐるみで、尻尾を握ると『プイプイ』音が鳴る子がいるのですが、時折握って遊んでいると、海さんが、「幼稚園児かよ」と微笑ってくれます。
彼は角ばった言葉を使うのに、包む雰囲気と、奥深くの部分が丸くて柔らかで、そういうところがとても好きです。
海さんは明るい曲が好きで、いつの間にか、私も以前よりそういう曲を好んで聴くようになっていました。
彼らの影響で観たり聴いたり、好きになったものや、変わった価値観は、私をいつも少しだけ自由にしてくれています。
つい今しがた、海さんが大変ナチュラルに、
「ふ、‥面白ぇ女」と零したのを、お互いにちょっとクスクスした後、これは書いてもいいと言ってくれました。
悪夢で気分の優れない朝、「嫌でしたね」「恐かったですね」と、話してくれた照くんのお陰で随分穏やかな心持ちになりました。