見出し画像

正か悪か

“前向き”  “ポジティブ”  “後ろ向き”  “ネガティブ”

人間には性格がある。それらは過去の出来事や体験、経験から成るもの。正か悪かで決められるものではない、と私は思う。

ポジティブに考えよう、などと言われると人格否定をされているかのような気分になる。そう言う人は自分がポジディブだから?ネガティブな人が面倒だから?と思う。確かに、自分自身でもこの性格が面倒だと感じる時はあるけれど。

ポジティブに考えて生きることが出来たらどれだけいいことだったろうか、ネガティブだからこうなってしまったのだろうか、そう考えてしまう。

ネガティブが好きな人はいないだろう。そして、好きでネガティブ思考をしている人もきっといないと思う…。けれど、それはその人なりの考え方。それを押しつけるかのように 「ポジディブに考えようよ」 って言われてしまうと、嫌になる。まるで、“ポジディブ” が “正” で、“ネガティブ” が “悪” であるかのように。

私はそうではないと思う。その人自身の考え方だから、前向きでもそうでなくてもいいと思う。


最後にひとつ。
普通になりたかった、たったそれだけ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?