![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101570807/rectangle_large_type_2_337ab329da3e2f44f8b549d69ea96569.jpeg?width=1200)
チューリップを愛でる
春らしい陽気…を通り越して少々あつい日もあるくらいの今日このごろ。寒さに震えながら春のお花を眺めていた日々が、もう懐かしい。
そんな季節の変わり目に、産地直送のチューリップをお迎えしました。わたしの一番好きな花です。
実は去年も同じ農家さんから購入したのだけど、去年はまだ小ぶりな花瓶しか持っていなかったこともあって、うまく飾れなかったの。届いたときの写真は残っているものの、飾っている最中の写真って、ほとんどないんだよなあ。
もったいないことをしてしまった…という悔いが残っていたので、今年は去年の分までめいいっぱい楽しむぞ!と意気込んで注文しました。
花瓶も去年より増えたし、大丈夫よね。←フラグ?
届いた箱をあけると、なんとスプレー咲きのチューリップが!
![](https://assets.st-note.com/img/1678363457133-nN6nO1CSXJ.jpg?width=1200)
チューリップって1本に1つしか咲かないものだと思っていたので、とてもびっくりしました。カーネーションやバラはスプレータイプをよく見かけるけれど、チューリップにもあるんですね。
ここで早々にフラグを回収しますが、スプレー咲きということはつまり、本数が去年と同じであっても、ついているお花の数は去年より多いということ。わーん、結局あふれかえっちゃう!嬉しい悲鳴。
モリモリのチューリップたちを、手持ちの花瓶になんとかおさめた翌日。
あまりの可愛さに、さらにお花を買い足すなどしてしまいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1678363512559-kfjvsA0H8w.jpg?width=1200)
すでに花瓶が不足気味なところへ、何をしているのかと呆れているみなさん、これには理由(言い訳)がありまして。
「花瓶が足りないのは届いたままの長さで飾ろうとするからであって、思い切って短くすれば、飾れる花瓶があるじゃないか」と気づいたんです。
チューリップは伸びるのが早いので、少しくらい切ってしまっても、またにょきにょき大きくなってくるんですよ…。はあ…エンドレス可愛い…。
そして、この組み合わせが想像以上に大正解!
数日たってフリンジ咲きのチューリップがしっかりひらいてくると、サクラコマチとの一体感がぐんと出てきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1678363563599-6kM9ursNrs.jpg?width=1200)
同じころ、届いたときには白い花だろうと思っていたつぼみが、咲いてみたら実はほんのりクリーム色だと判明し、わたしのテンションは最高潮に。
![](https://assets.st-note.com/img/1678363604554-7mTHukCaCc.jpg?width=1200)
またその翌日、ふらっと出かけたスーパーのお花コーナーでコデマリが叩き売られていたので、秒でカゴに入れました。(2本で100円だったよ、どうなってるの?)
枝はうなだれ気味だったけれど、お花が一欠片しか咲いてなくてあとは全部つぼみという、お手入れしだいでなんとでもなりそうな子。最悪、咲かなくてもグリーンとして飾るから良いのです。
と思っていたら、ちゃんと咲きました!
![](https://assets.st-note.com/img/1678531140843-Z6fc5zH6k8.jpg?width=1200)
もう、ランナーズハイ的なノリで言うと、完全にチューリップハイ。チューハイみたいだな、ちがうよ。ちがうけど、とにかくハイなんですわたしは。
あきらかに買いすぎ。だってかわいいんだもん。理由になっていないね…。
あ、そうこうしているうちに、スプレー咲きのものがこんなにボリューミーになりまして。
![](https://assets.st-note.com/img/1680173258333-p4NoFpQDBr.jpg?width=1200)
一体いくつの花をつけたのか、数えることさえ諦めたほど、にぎやかでした。
飾っていたときから少し時間が経ってしまったけれど、これを書きながら振り返るだけでも、楽しかったなぁと浸れます。
チューリップさん、ありがとう。来年また会おうね。
七志野さんかく△
お読みいただきありがとうございました。みなさまからのスキやフォロー、シェアなど、とても嬉しいです! いただいたサポートは、わたしもどなたかに贈って、循環させていきたいと思っています。