東洋医学の食事バランス

バランスのとれた食事をしようという話。

炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを1日の必要量とり続けること。

今の厚生労働省はこんなことを言っているのだろう。

だけど東洋医学ではまた違うバランスのとれた食事をしろと言われる。

五つの味をバランスよく感じることが東洋医学の現在の秘訣だ。

緊張しないでほしいのは、現代のバランスのとれた食事とあまり変わらない。

特に大きく変えることはない。

五味とは東洋医学で重視される五行の1つ。

五味は五臓六腑を栄養する。

内臓にまんべんなく栄養を送れば長寿を得られるという理屈だ。

酸味、苦味、甘味、辛味、塩味

これが五味だ。

苦味は辛くないスパイス全般のことだし、辛味は唐辛子というかにんにくやしょうがなどの薬味のことだと思ってもらうといい。

料理にお酢、スパイス、穀物、薬味、塩を使ったものを何品か用意する。

これでも栄養素がまんべんなくとれそうではないか?

栄養素のバランスも五味のバランスも変わりない。

バラエティ豊かに食べようねってことだ。

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