おねだん@東洋医学

東洋医学。鍼灸、占星、風水など総合的な東洋医学を学び続けてる。

おねだん@東洋医学

東洋医学。鍼灸、占星、風水など総合的な東洋医学を学び続けてる。

最近の記事

おねだんいじょう鍼灸師

おねだん以上、または異常のダブルミーニング。 2020年まで最初に施術したときの初診料、継続して施術を受ける施術料は共に7,000円。 2021より初診料、施術料共に10,000円。 忙しくなり自身の健康(患者の、ではない)を損なうおそれがあった場合は初診料を30,000円にする。 施術料は10,000のみ。再診料も10,000円。 俺の気まぐれで初診料が上がる。 1度でも施術を受けておけば10,000円のまま。 30,000円になったあとだと最低でも30,00

    • いま取り組んでる術について

      謎にnoteをフォローされる人が増えてるからつらつらと書いとく。 相変わらず古典を読み自分に試し人に施す生活を繰り返している。ただそれだけなのに誉められたりするのはありがたいことだ。 俺は基本的に自分に試して問題ない施術しか人にしない。だが今試してる施術の影響力が強すぎておっかなびっくりである。 今までと違うのが人間の特性を無視できることだ。 『東洋医学は体質により効果があったりなかったりする』 そんなの嘘っぱちだった。すべからく全員に効く。健常者でも異常者でも発達障

      • 東洋医学施術のうけかた

        ここは『おねだんいじょう鍼灸師』の施術を受けたいと思った人が見る記事となります。 東洋医学をどうとらえているか、目的は何か、俺が東洋医学を続ける動機、どんな施術をするのか、どうしたら施術を受けることができるか、質問の受付が書いてあります。 東洋医学とは東洋医学は人間と自然との結びつきを見つけた人たちの医学。 人間が生まれてから長い時間の中で、自然には繰り返しの法則があると知った。 法則に気がついた人々は自然に名前をつけていった。太陽が出て沈む繰り返しに一日、四つの季節

        • 頭痛の対処法一例

          3/7の話。 起きて朝の用事を済ませたあとになんだか頭が痛い。 原因は多分水分不足。 前日にはしゃぎすぎて水分補給を怠り、更に帰ってくるときも何も飲まなかった。 こういう時に食事をしちゃうと胃に水分を集中するので、あんまり食べないほうがよかったが食べてしまった。 夕方にはかなり頭が痛くなってしまった。 水分を多少とってもよくならない。 そのためヨーグルトを水で伸ばし、塩とハチミツを混ぜて飲んだ。 1時間後には大分落ち着いた。 というわけでよくわからん理由で頭

        おねだんいじょう鍼灸師

          季節も争って王になる

          3/5の話。 もうすぐ春分の日。春分は朝と夜の時間が同じになる。 昼は日、夜は月と結びつく。陰陽は中国語だと『阴阳』と書く。春分の日は陰陽のバランスがとれる日だ。 しかしバランスがとれるとは程遠い。実際は陰と陽が壮絶な争いをしている、と東洋医学は考える。 陰もただで自分の時間を渡してるわけでなく、陽も陰が黙ってるとは思ってない。ちょうど拮抗してる今が天が不安定の争乱の時期だ。 節目というのは常に不穏だ。だから節目は休まなければならない。春分の日が休みになっているのは

          季節も争って王になる

          松屋のビーフカレーは苦味

          3/4の話。 今の季節は春となる。暦で春だから春。 春なので次の季節に向けて身体をならしていかないといけない。 どうやって慣らすかというと、夏の味を感じるといい。 東洋医学で夏の味は苦味。(気になるひとは五行色体表を調べてね) 苦味とは野菜の苦味もあるが、辛くないスパイスたちも苦味に入る。 そんなことを考えて松屋のビーフカレーを食べたら苦味を感じる。 辛いというより苦味。まさに春に向けて身体を作っていくのにぴったり。 夏になるまでは松屋のビーフカレーを多めに食

          松屋のビーフカレーは苦味

          東洋医学の食事バランス

          バランスのとれた食事をしようという話。 炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを1日の必要量とり続けること。 今の厚生労働省はこんなことを言っているのだろう。 だけど東洋医学ではまた違うバランスのとれた食事をしろと言われる。 五つの味をバランスよく感じることが東洋医学の現在の秘訣だ。 緊張しないでほしいのは、現代のバランスのとれた食事とあまり変わらない。 特に大きく変えることはない。 五味とは東洋医学で重視される五行の1つ。 五味は五臓六腑を栄養する。

          東洋医学の食事バランス

          花粉症をどうにかする

          3/2の話 花粉症しんどいですね。 俺は花粉症じゃないけど。 東洋医学が花粉症をどう捉えるかは諸説あるので、ここでは簡単な対処法を書いておく。 理論的な部分は書きたくなったらまた書くかな。 結論として耳や鼻や目に何かを入れるといい、と昔の人は考えていたみたい。 では何を入れるかだが、まず耳には鯉の脳を入れたらいいらしい。 無理じゃん。 脳って油だから油を塗るといいんじゃないかな? だから耳には油を入れよう。 次は鼻だが、鼻には生姜を詰めたらいいらしい。

          花粉症をどうにかする

          朔日の雑談

          3/1の話。1日は朔日なので雑談。 東洋医学とは何かということはずっと考えている。 前もこのテーマでnote書いたので探せばあるだろう。 ここでの話とは繋がらず、めんどくさいので貼らないが。 俺の東洋医学の入り口は鍼灸だった。 鍼灸の理論は中国大陸から来たもので、今の資格をとる勉強のほとんどは中国由来の文献で賄える。 漢方のほうが中国大陸と日本の差が大きいようだ。さっきwikiみた限りでは。 俺は今『医心方』という本を読み続けているが、医心方はまた少し違う方向性

          2月晦日のまとめ

          呼吸についての記事2つ。呼吸は陰陽の転換となるので特に大事。花粉症の人は生と死の気を意識するだけで大分違うよ。 自分で試す→人に試すをずっとしてきたから、個人的には今さらの話。試すことは人には言わないけど。今やってる施術に試しはないよ。ほとんど。 アイドルみたいな題名なのは後で気がついた。運動とは普段しないことをするというイメージがある。だから普段から長距離を走り続けてる人は走るのが運動になってなかったりする気がする。 手をこすり、こすった手を当てろ! 汗は本当によく

          試したくない東洋医学

          白内障という病気がある。 いろいろな原因で目の中のレンズが白く濁るのが原因で白く濁ると見えにくくなる。 今だと日帰り手術でレンズを取り替えばいいらしい。 何人か手術した人の話を聞いたことがあるが、手術後の目薬がめんどくさすぎる。 Aの目薬をした数分後、Bの目薬をした数分後、Cの目薬をする。 みたいな行為を最初の数日は何回もやらなきゃいけない。 管理ができないなら大人しく入院して管理してもらったほうが間違いない。 しかしどうやら1000年前から白内障は手術してたよ

          試したくない東洋医学

          耳に虫が入るのが嫌すぎる

          相変わらず古典の医学書を謎のモチベで読んでいる。 おととい新しい書を借りてきた。新作は毎回借りるときにワクワクさせてくれる。 耳の悩みと言えば耳鳴りや難聴だろう。この本にはそれも書かれてはいる。しかしそれよりも多く章を割いてるのは『耳に虫が入ったら』だ ムカデやナメクジみたいな具体名でわざわざ別章にしてある。どんだけ家屋に虫が侵入してたんや人類。 まぁド田舎築60年の実家でさえ寝てるときにはハガチ(ムカデの方言)に気をつけろと言われたことがあるくらいだからな。

          耳に虫が入るのが嫌すぎる

          歯を叩くと虫歯にならない?

          2/26の話。 歯は大事。 歯の疾患が命取りになったり、歯並びが悪いために寿命が縮まる人もいる。 虫歯は齲といい、歯はそのままで禹は虫のことをいうとのこと。 虫歯を予防するには歯の定期的な清掃はかかせないが、昔は今のような歯を磨く道具や歯間を掃除するものはなかった。 どうしてたかというと『歯を叩いて』虫歯を予防していたらしい。 叩いてどうなるのか?と思うが叩かないよりはましなような気がする。 口の上から歯を叩けばいいのか?歯をむき出しにして直接叩くのがいいのか?

          歯を叩くと虫歯にならない?

          服を振ると吉

          2/25の話 服を振ると吉である。 昔の人はそう思っていたらしい。 着る前に服を振る。 これは着る前に振ることで毒虫などを確認する意味合いがあることが推測できる。 しかし着てるときも服を振ることがある。 汗をかいたときだ。 汗をかくのはよくないことだとされている。 汗をかくということは腠理(そうり)が開くことになる。 腠理とは汗をかくときに開く穴のようなイメージだ。 毛穴みたいなことだろう。 汗を放出するために腠理が開くとき、風邪(ふうじゃ)も入ってくる

          風水の水はもう完了している

          2/24の話 ふくらはぎをもむといい理由は難しくないから。誰でも出来て悪いことはないから。 風水という概念がある。 なんとなく家に適応されるイメージだが身体にも風水がある。 風水とは一言で言えばいい風や水を取り入れて悪い風や水を取り除けばよい、という考えのこと。 風は感覚として難しい。季節外れの天気や昼過ぎた気候、暑すぎたり寒すぎたりするとき、台風や落雷や虹が出たときなども良くないとされる。 大きく呼吸をしていい日としてはいけない日の判別が難しい以上、深呼吸をいつ

          風水の水はもう完了している

          眠れない夜は遅れた羊に鞭を打つ

          2/23の話 眠いから寝たのに真夜中に起きる。そんなことは誰でもあるだろう。 また眠れない。明日どうしよう。不安だ。 そんなときは遅れた羊に鞭を打とう。 実際に羊に鞭を打つわけではない。身体の気になる箇所を探して対応してあげることだ。 まずはリラックス。窓を開けて外の空気を吸い込みながら、手の親指を軽く握りこむ。 気がつくと腰に違和感がある。手をこすり温めてから両手を腰にあてがう。じわりと良くなる。 ふくらはぎが硬いのに気がつく。手をこすりふくらはぎをもむ。

          眠れない夜は遅れた羊に鞭を打つ