朔日の雑談
3/1の話。1日は朔日なので雑談。
東洋医学とは何かということはずっと考えている。
前もこのテーマでnote書いたので探せばあるだろう。
ここでの話とは繋がらず、めんどくさいので貼らないが。
俺の東洋医学の入り口は鍼灸だった。
鍼灸の理論は中国大陸から来たもので、今の資格をとる勉強のほとんどは中国由来の文献で賄える。
漢方のほうが中国大陸と日本の差が大きいようだ。さっきwikiみた限りでは。
俺は今『医心方』という本を読み続けているが、医心方はまた少し違う方向性を示している。
鍼灸も漢方もあるんだが、道教の影響をかなり受けている。
道教とはまぁ不老不死になろうという道のことだ。
全然違うかもしれないけどそんなイメージでいいはず。
健康とは不老不死のことだと明確な目標が1000年前の平安貴族にはあったのだろう。
だから陰陽師が流行り安倍晴明がいた。
さてさてこの道教、なかなかにいいような気がする。
現代が進んできた科学偏重のルートを外れて信じられやすい。
なんせかなり動物の振る舞いを求められる。理性ではやらないような行為。
人間も動物であるということをもっと自覚したほうがいい。現在の理性全盛の世界を見るとそう思う。
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