呼吸するタイミング

呼吸法ってのは色々あるけど、俺は『医心方』を読んでるのでそこに書いてあることを。

医心方は平安時代の安倍晴明の友達が書いた医学書ってことでいいよ。

ここ半年以上ずっとこれを読んでいるんだ。

というわけで呼吸法。

むかしの人は空気を『氣』と読んでいたみたい。

氣の文脈はたくさんあって前後の文脈で判断しなきゃいけないんだけど。

だって、はしのはしではしをつかってご飯を食べた。

このはしは前後の文脈で判断するじゃない?

昔の人の氣くらいは大目に見ないとね。

この本によると昔は生気と死気に分けていたみたい。

生気は人を成長させて、死気は人を殺すそうな。

生気をとりこんで死気を取り込まないようにする。

単純な話だね。

生気のときは呼吸法を使い、死気のときは呼吸法を使わない。

ではいつ生と死が分かれるのかというと子の刻から巳の刻までが生、そっから先が死。

わかりやすくいうと午後11時から午前11時まで。

ここでしっかりと呼吸をしましょう。

でも夜は寝てないといけない。

厳密に言うと夜明けから午前11時まで。

更に天気の悪いときや季節外れの気候のときは死気。

結論として、

夜明けから午前11時の天気のいい平年通り気候でのみ呼吸法をしよう。

めちゃ時間が少ないよね。

俺もそう思うけど縛りを設けるのが医心方の健康だからしかたない。

もっとハードにすると季節に応じての吉方を向いて呼吸することになる。

恵方呼吸ってことかも。

まぁそこまではめんどいから書かないけど呼吸を本当にやりたい人はここまでしてもいいのかもね。

具体的な呼吸法は明日書く予定。

呼吸の吉方は気が向いたら書くよ。

今日はこんな感じ。

いつも続かないから続けていけたらいいなぁ。

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