それでも肌はきれい

久々に打ちっぱなしに行ったら、人差し指の皮がペロンチョしてしまった。痛い。
真夏以外は爽快そうだから、今度は1人で行ってみようか。




ところで、最近の私は心がかなり繊細になっている。感度がすごい。そもそも出来事にポジティブもネガティブもないけど、一つ一つの出来事をネガティブに色付けしやすくなっている。
あれだあれ、青の色眼鏡がなかなか外せない。




打ちっぱなし中に、ツレ、いやお友達がとつぜん、「さいとうくん、彼女におっぱい出てきた(太った)って言われたらしくて」という報告?雑談?をしてきた。




楽しく球を打ちまくってた私だったけど、
ん?あれ?さいとうさん彼女できたのか?え?待て、元々いたのか?と考えを巡らせ、0.5秒後に、あ、そーなの、と生返事を返した。




生返事は無理に繰り出したわけではない。
さいとうさんに彼女がいようがいまいが、生きていようが死んでいようが、正直関係ないしどうでもいい。
でも、ひっかかった。心に。



私が最近(勝手に)新調した濃紺の色眼鏡は、その話を青くした。
なんだ、彼女がいるのか、私はいないのに、と。なんだ、太ったどうのこうのってやることやってんじゃん、と。



周りが異常によく見えてしまう。
隣の芝生が青すぎる。
遠すぎる存在で今や顔見知り程度なのに、すごく気になってしまう。つれーぞこれは。



それから10分くらい上の空で打ちまくっていた、え、彼女いるんだ?と思って。好きでも何でもないのに。多分一生会わないのに。めちゃくちゃ気になって。



一緒に過ごせる異性が欲しいな、とはずっと思っているけど、ここまで拗らせているとはなあ。自分の心の反応で、今の気持ちがわかるってもんなのだ。
そう願っているのに、そうならないというのは、多分すごいストレスなんだろう。



何が悪いの?何をすればいいの?がぐるぐるして、その10分くらいは上の空だったけど、ツレというか友達に悪いので、気分は切り替えた。



とにかくその手の話には、とても敏感になっていて、ネガティブに反応する自分がつらい、というか疲れている。
頭もぼーっとするし、このまま一生1人かしら…と思って、ケータイでアホみたいな検索かけちゃうし、毎日、良いことがたくさん起きているはずなのに一個も拾えない。
自分の気持ちにばかり目が向いて、他を考える余裕がない。




こんな風に色眼鏡全開で過ごしていて、心も少々やられているのに、風呂上がり、鏡を見ていると肌の調子はいい。
鏡みたいに光を反射して、キラキラしている。



毎日のスキンケアの成果は確実に出ている。
肌がきれいだと少し救われる。
私の肌こんなにきれいだし、ツヤツヤしてるから、そのうちいいこともあるでしょ、と思えるのだ。




#恋愛
#モヤモヤ
#隣の芝生は青い
#落ち込んだ時は










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